犬の散歩の基本のしつけ

犬の首輪とハーネスの違い

犬の散歩にしつけは必要か

犬を飼っているほとんどの人が毎日の散歩を日課にしているのではないでしょうか。
散歩と言うのはただ単に犬を歩かせて運動させるためのものではありません。
「犬の散歩にしつけが必要」と聞くとあまりピンとこない人もいるかもしれませんが、犬の散歩は全てのしつけの基本です。
犬の散歩にしつけが必要なのは、散歩のマナーを教えるとともに、飼い主さんとの主従関係を作るためでもあります。
飼い主に寄り添って歩くリーダーウォークは、犬を好き勝手に行動させない、飼い主の指示に従うということにもつながります。
外で他人に吠えたり噛み付いたり急に走り出したりしないように、きちんとマナーを覚えさせましょう。
もちろん、犬にとって散歩は運動してストレス発散するための機会でもあります。
小型犬は散歩が必要ないという人もいますが、外の空気を吸いながら歩くのはストレス発散に欠かせません。

犬の散歩のしつけはいつから始めるか

以前は「犬の散歩デビューはワクチン接種が終わってから」というのが主流でした。
しかし最近では、子犬の社会化期の重要性の方が着目されてきています。
そのため、ワクチン接種が終わる前から犬を外の世界に触れさせた方が良いという考えに変わってきています。
子犬の社会化は生後3〜12週、特に6〜8週が適しているとされています。
もちろんまだワクチンが終わっていないので、感染症などのリスクはあります。
野良犬がいる場所や犬の保護センターなどの施設がある場所は避けた方が良いです。
心配であれば最初は抱っこして外の景色を見せたり、色々な音を聞かせたりするだけでも良いでしょう。
子犬が怖がらないように、あまり交通量の多くない静かな場所から始めるのが良いです。
慣れてきたら自分で歩かせますが、最初はリードを引いて歩くことはまだ出来ません。
公園の中などを自由に歩かせて慣れさせるようにしましょう。
リードを引いて散歩が出来るようになるのは、生後6ヶ月頃からが良いと言われています。
その際もいきなりリードを引いて長時間歩くことは出来ませんので、自由に遊ばせてから徐々にリードを引く時間を増やしていくようにしましょう。

犬の散歩では排泄させない方が良い

犬の散歩のマナーで吠えたり噛み付いたりしないのはもちろんですが、意外と知られていないのが排泄のマナーです。
犬の散歩での排泄を日課にしている人も非常に多いですが、実はこれはあまり良くありません。
散歩で排泄する癖はつけない方が良いです。
散歩での排泄の癖がついてしまうと、雨の日も風の日も体調が悪い時も散歩に行かなければならなくなります。
また、加齢や病気などで犬が歩けなくなった時に外での排泄から室内にしつけをし直すのはとても大変です。
最初から室内でしつけて、散歩と排泄は別々に考えたほうが良いです。
また、排泄中は犬は飼い主の指示は聞いていません。
排泄場所を探してキョロキョロしたり匂いを嗅いだりしているときは、言わば自分勝手に行動している時です。
散歩は飼い主さんの指示で行動するようにしつけるという意味でも、やはり排泄は散歩とは別に考えておきましょう。
それから、犬の散歩中の排泄はマーキングが増える傾向があります
そうすると、犬本来の性質が出やすくなり攻撃的になったりもする場合もあるため注意が必要です。
マナーの面でも問題があります。
散歩中の犬のウンチは持ち帰れば良いという考えの人もいますが、それだけでは済みません。
道路や人の家の前でおしっこをしたりするのはトラブルの元になります。
電柱におしっこをして、長年かけて電柱が侵食されて最終的に倒れたという事例もあります。
どうしても散歩中に犬が排泄してしまった場合は、ウンチは当然持ち帰りましょう。
おしっこはの場合は水をかけて薄めて、さらに上から消臭剤を撒くなど、最大限の配慮をすることが大切です。

犬の散歩での引っ張りグセを直すには

犬の散歩のときの引っ張りグセに悩む人は多いです。
これは、リーダーウォークがきちんと出来ていないのが原因です。
リーダーウォークは、家を出る時から練習を始めます。
散歩に行くときに、必ず「待て」で犬を玄関で待たせてから出発します。
犬が先に外に出てしまったら引き返します。
きちんと待てたら褒めてあげ、それから散歩に出ましょう。
散歩中は、飼い主さんはリードを引っ張らずにだらんと緩めておきます。
歩いている途中で犬がリードを引っ張ったら止まります。
犬が引っ張るのをやめたら褒めて、方向を変えて歩き始めます。
こうすることで犬は「引っ張ると散歩が出来なくなる」と覚えていきます。
決してリードを引っ張り返したりしないでください。
引っ張り合いになると、犬は余計に引っ張るようになります。
・犬が引っ張ったら歩くのをやめる
・リードが緩んだら褒める
・方向を変える
これを繰り返していくと、途中で急に方向を変えてもきちんと付いてくるようになります。

犬の散歩はしつけの基本

犬の散歩は、犬にとって健康維持のために必要不可欠です。
それとともに、飼い主さんとの主従関係を築くための大事なしつけの機会でもあります。
だらだらと歩くのではなく、飼い主さん主導で、犬に自由に歩かせないということを目標にしつけをしていきましょう。

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