犬に英語でしつけるコマンド用語集

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犬に英語でしつける人が増えつつある

盲導犬が、英語のコマンド(号令)を使って訓練されていることはよく知られています。

その理由は、盲導犬が誰から指示を出されても、決して混乱することなく、確実に理解できるようにするためには、短くわかりやすい英語のコマンドに統一して指示を出した方が良いからです。

フリスビードッグや訓練競技会に出場する犬だけではなく、最近では、一般家庭で飼われる犬の中にも、英語のコマンドでしつけられる犬が増えつつあります。

日本語を使う場合より、短い言葉で統一しやすく、かつ犬にとっては覚えやすく、理解しやすい英語のコマンド。今回は、そのコマンド用語を紹介することにしましょう。

基本的な英語コマンド

まず、よく使用する基本的なコマンド用語は以下の通りです。発音はだいたい原音に近いものにしています。

・おすわり「sit(スィットゥ)」
・立て「stand up(スタンダップ)」
・来い、おいで「come(カム)」「come here(カムヒア)」
・行け「go(ゴウ)」「go ahead(ゴウアヘッド)」
・止まれ「stop(ストップ)」
・待て「wait(ウェイトゥ)」
・待て(その場で動くな)「stay(ステイ)」
・伏せ「down(ダウン)」「lie(ライ)」
・歩け「walk(ウォーク)」
・走れ「run(ラン)」
・ダメ「no(ノー)」「stop(ストップ)」
・よし「ok(オッケー、オウケイ)」
・いい子だ(褒める)「good(グッドゥ)「good boy(グッドゥボーイ)」「good girl(グッドゥガール)」
・お手「hand(ハンドゥ)」「shake(シェイク)」
・おかわり「change(チェンジ、チェインジ)」「left hand(レフトゥハンドゥ、左手)」「right hand(ライトゥハンドゥ、右手)」

その他の英語コマンド

上記の基本的な用語以外で、よく使うコマンド用語には以下のようなものがあります。

・(足元に)つけ、ついて「heel(ヒール)」
・横につけ、ついて「side(サイドゥ)」
・取って(来て)「fetch(フェッチ)」「bring(ブリング)」
・放せ「release(リリース)」「leave it(リーヴィットゥ)」「out(アウトゥ)」「drop(ドゥロップ)」
・頂戴「give(ギヴ)」
・ケージ(犬小屋)に戻れ「house(ハウス)」「go home(ゴウホウム)」
・聞いて「listen(リッスン)」
・見て、注目「look(ルック)」「watch me(ウォッチミー)」
・静かに「be quiet(ビークワイエットゥ)」

以上、これまで挙げてきたコマンドを家族全員がマスターできれば、犬の基本的しつけのほとんどは英語でできるはずです。

ただ、アクセントやイントネーションが家族間であまりにも違いすぎると、犬が混乱してしまう可能性がありますので、くれぐれも家族間で統一するようにしてください。原音に近い発音にするなら、そちらに統一してください。英語の勉強にもなるので、それもいいかもしれません。

ですが、犬は母音が聞き取れても子音はむずかしいと言われているので、母音で終わる日本語的発音に統一する方が、犬にはわかりやすいという場合もあるかもしれません。

芸を教えるときの英語コマンド

その他、芸を教えるときに使う英語のコマンド用語をいくつか挙げておきましょう。

・ちんちん(懇願)「beg(ベッグ)」「up(アップ)」
・回れ(その場で回転)「spin(スピン)」
・這って進め(ほふく前進)「crawl(クロール)」
・横なって転がれ(横に転がって元に戻れ)「roll over(ロールオーヴァー)」
・死んだふり「play dead(プレイデッドゥ)」
・バン!(人差し指を向けて撃つマネ)「bang(バン)」

これらが、定番の芸を犬に教えるときに使う英語コマンドです。他に、フリスビードッグの訓練には、次のような英語コマンドも使われています。

・足元を回れ「around(アラウンドゥ)
・捕まえろ「catch(キャッチ)」
・飛べ「up(アップ)」
・急げ「hurry up(ハリーアップ)」
・股の間をくぐれ「through(スルー)」
・背中を蹴って飛べ「back(バック)」
・飛び越えろ「over(オウヴァー)」」
・終了「that’ll do(ザトゥルドゥ、ザルドゥ)」

これ以外にもいくつかありますが、フリスビードッグに関するコマンドのすべてをここで挙げる必要はないでしょう。

ネイティブはこんな英語コマンドを使うことも

日本で使われている英語コマンドは、ネイティブの人たちが使うものとほぼ同じになっていますが、中には少し違ったものもあります。その一部を、以下に挙げておきましょう。発音は原音に近いものにしています。

・止まれ「hold it(ホウルディットゥ)」
・褒めるとき「good boy(girl)」のほかに「well done(ウェルダン)」「who’s a good boy?(フーザグッドゥボーイ)」「who’s a good girl?(フーザグッドゥガール)」など
・犬小屋へ帰れ「go home」のほかに「go to your home(ゴウトゥーユアホーム)」「sleepy time(スリーピータイム)」など
・おしっこ「go pee(ゴウピー)」、うんこ「go poop(ゴウプープ)」
・引っ張らないで「don’t pull(ドントゥプル)」
・行こう「let’ go(レッツゴウ)」
・降りろ「off(オフ)」「get off(ゲロフ)」「down(ダウン)」
・回れ「circle(サークル)」

英語コマンドでしつけてみよう

日本で言うところの「コマンドは」、英語では「dog commands」と呼ばれていています。そして日本でも、ネイティブが使うものとほぼ同じものが一般に使われています。

日本語より統一しやすく、明確な英語のコマンドは、犬にとっては覚えやすく、理解しやすいので、それらを使ってしつけるのも悪くはないですね。家族全員で英語を勉強しながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ドッグトレーニング
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