トイレシートを使って犬にトイレをしつける

犬のしつけ方法

目次

トイレシートはしつけの必須アイテム

トイレシートは、文字通りトイレにするシートのことですが、犬にトイレをしつけるときにもたいへん役に立つアイテムです。

トイレシートはペットシーツとも呼ばれていますが、消臭効果が高いものや厚手のもの、そして香り付きのものなどいろいろとあって、犬の排泄物をうまく処理してくれます。

1枚当たり10円を切る商品もある犬のトイレシートですが、犬に破られてしまいますと、中身が飛び出したり、排泄物がまき散らされたりすることになりますので、その強度も考慮に入れて選ぶ必要があるでしょう。

中には、特殊加工されて強度が高く、さらに何度も洗って使うことができる布製のトイレシートもありますので、そうしたものを選択するのもいいかもしれません。ですが、この場合には、犬に破られる恐れはずっと減りますが、洗濯するのに少し手間がかかることになりますので煩わしく感じることがあるかもしれません。

こうしたトイレシートの上で犬が排泄してくれる限り、汚れとにおいは随分と気にならなくなりますので、このアイテムをうまく使うことで、犬のトイレのしつけをより衛生的に、そしてより効率的に行うことができるようになるでしょう。

トイレシートを敷いたところがトイレに

犬を飼う時には、犬に自由に排泄させておけばいいというわけではありませんので、所定のトイレで排泄できるようにしつける必要があります。

犬のトイレは、室内で飼う場合は、一般的にトイレシートを敷いて作ります。また、屋外で飼う場合にも、トイレシートを敷いてトイレをつくることが少なくありません。

トイレシートを使うことで、トイレの場所や大きさも飼い主さんの自由に決められますので、犬を飼う上では大変重宝するアイテムと言えます。

もちろん自由と言っても、飼い主さんの都合だけで決めないで、犬が落ち着いて排泄できるような場所にトイレを設置する必要があることは言うまでもないでしょう。

広いトイレから狭いトイレへ

犬にトイレをしつけようとするとき、所定のトイレが大きいとしつけもよりやり易くなるだろうと、誰でも簡単に想像がつくのではないでしょうか。

トイレトレーニングの際には、犬が決められたトイレの場所で排泄をすれは成功とみなせますので、トイレの面積が大きければ大きいほど成功率が高くなるのは自明のことです。

フェンスやケージの中にトイレシートを敷いてトイレをつくることになりますが、最初のうちは、面積を大きく取るようにするのがいいでしょう。

トイレシートを多く並べていくだけで、広いトイレは簡単に作れます。トイレシートを敷いたところがすべてトイレとなるのです。

はじめは、その広く取ったトイレに犬を連れて行って排泄させることになり、その上のどこに犬が排泄しても成功となるのです。隅っこであろうと、ギリギリであろうと、その上であれば成功となって、犬はご褒美をもらえることになります。

そうした成功を繰り返すことで、犬も次第にある一定の場所で排泄をするようになってきますので、それ以外の場所のトイレシートは不要となって、取り除いていくことができるのです。

トイレトレーニングがうまく効果を上げていけば、最終的には、飼い主さんが望む大きさのコンパクトなトイレが形作られることになるでしょう。その結果、トイレシートも無駄に使用することがなくなります。

トイレシートをうまく使ってしつける

それを敷いたところが即トイレとなるトイレシート。トイレの場所や大きさを状況に応じて機敏に変えられるので、犬にトイレをしつけるときにはたいへん役に立つアイテムです。

消臭力や吸収力、そして強度も考慮しながら、愛犬が心地よく感じるトイレシートを選んで、トイレのしつけに臨んでみてください。

ただ、中にはトイレシートを噛んだり、破ったりする犬も出てきますので、そのときはすんなりとはトレーニングが進まないのですが…。

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