犬を飼っていて、無駄吠えに困っている家庭は多いでしょう。何とか自分で犬のしつけを行って、無駄吠えを無くしたいですよね。
今回は、どのような時に犬が吠えるのかを3種類にパターンで分けて、ドッグトレーニングを行いましょう。
犬が人や車が来ると吠える場合のしつけ
人や車が来る時、吠える犬は多いです。この時の犬の気持ちやしつけ方法をご紹介します。
人や車が来ると吠える時の犬の気持ち
犬は、家を縄張りと思っていて、縄張りに近づくものを敵と判断しています。そのため、吠えてしまいます。
もしくは、家族の中で自分がリーダーと思ってしまい、守らなければという気持ちで吠えてしまいます。
人や車が来ると吠える犬のしつけ方法
まずは、犬をしつけるのではなく、環境を見直しましょう。
外が見えず、落ち着ける場所にサークルを移動するとよいでしょう。また、放し飼いは行わず、人間と遊ばない時はハウスやサークルに入れておきましょう。
このようにすることで、縄張り意識を抑えることができます。
また、犬が家族の中でリーダーと思っていると、吠えてしまいます。一番家族の中で下位ということを分からせるために、下記のことに注意しましょう。
- 犬が要求する無駄吠えに反応せず無視する。
- 散歩をする際は、人間が先に歩くようにリードを短めに持つ。
- 高いところに上がらせない。人が先に上がってから、犬を呼び寄せるのはOK。
下記の記事にも散歩中に吠える犬のしつけ方などをご紹介しています。
犬がごはんや散歩の時間やハウスに入れると吠える時のしつけ
飼い犬がごはんや散歩の時間を覚えて催促する事例は多いですよね。また、ハウスに入れるとすぐに出してというように吠えることもあります。そういった場合のしつけ方法を紹介します。
ごはんや散歩の時間やハウスに入れると吠える時の犬の気持ち
犬の気持ちは、ごはんを欲しい、散歩の時間になってるよ、出して欲しいという欲求をぶつけている状態です。
ごはんや散歩の時間やハウスに入れると吠える時の犬のしつけ方法
基本的に要求は全面無視します。犬を見ることすらやめて、ひたすら無言で無視します。
そのうち、犬は頭がいいので、吠えても無駄だということを学びます。
ごはん、散歩、部屋に出して遊ぶときは、お利口に静かに落ち着いている時に行いましょう。そうすると、大人しくしていると、いいことが起きるということを学びます。
下記の記事も、サークルやケージに入れると吠える犬のしつけ方をご紹介しています。
電話やチャイムの音に吠える犬のしつけ
電話やチャイムに毎回反応して吠えてしまうという飼い犬はよく見かけられます。
どのようなしつけ方法が効果的なのかご紹介します。
電話やチャイムの音に吠える犬の気持ち
犬は、一体何の音と思ったり、誰か来たと思ったりしています。
番犬としての本能があるため、恐怖で吠えてしまうこともあるのです。
電話やチャイムの音に吠える犬のしつけ方法
単純に音に反応している、警戒心や恐怖心から吠える場合は、吠えても4~5回ぐらいでやめてしまいます。こういう場合は、本能的なものなので、そっとしておきましょう。
いつまでも吠え続ける場合は、犬のしつけを行った方がよいでしょう。天罰方式のしつけ方が有効です。
例えば、見えないところから吠えている犬がいるサークルにボールをぶつける、散歩中の場合は首輪をくいっと引っ張る、玄関マットに一目散に走って行った時は玄関マットに紐をつけて引っ張って転ばせるという天罰方式のしつけ方です。
他にもいろんなしつけ方を下記の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。