英語で犬のしつけ【お手の教え方とメリット・デメリット】

英語で犬のしつけ方

英語で犬をしつける人が増えている

最近は犬のしつけを英語で行う人が増えてきています。
もともと盲導犬などの訓練に英語が使われており、それが一般家庭にも浸透してきたというのが要因の一つです。
また、英語は非常にシンプルな言語なため、犬にとっても日本語よりも聞き取りやすいと言われています。
犬は人間のように複雑な言葉を理解することができませんので、英語のように分かりやすい言葉が適しているのです。
犬のしつけで最初に教える定番といえば「お手」です。
「お手」を英語で教える方法について、お話ししていきたいと思います。

英語で犬の「お手」は何と言うか

英語で犬に「お手」を教えるときは、「shake hand」だったり、単に「shake」や「hand」などと言います。
また、「右手」と「左手」を区別して、「right hand」、「left hand」という言い方で教えている人もいます。
英語圏の国での「お手」は、「握手」という意味になります。
日本では「お手」と言うと、向かい合った正面の手を出すことが多いのではないでしょうか。
つまり、飼い主さんの右手に対して犬の左手を出させると言うことです。
英語で「お手」は「握手」ですので、海外では向かい合ってクロスした側の手を出す場合が多いようです。
つまり、飼い主さんの右手と犬の右手で握手するということです。
どちらが正しいという訳ではありません。
そもそも「お手」は、犬のしつけにとって必ず教えなければならない動作ではありません。
そのため、右でも左でも、やりやすい側の手で教えれば良いでしょう。

英語での犬の「お手」のしつけ方

実際に英語で「お手」のしつけをする方法について解説していきます。
例として、「お手」の合図は「shake」を使用し、お互いの右手同士を出す握手方式で説明します。
しつけを始めるときは、犬が機嫌のよい時にしましょう。
コツとしては、犬の動作と「shake」の合図のタイミングを合わせることです。
それから、あらかじめどちら側の手を出すか決めておいてください。
右手なら右手と決めて、家族全員が右手で「お手」をするようしします。
「お手」以外でも言えることですが、犬のしつけにとって重要なのは言葉と動作のタイミングです。
タイミングがずれていると、犬は何を命令されているのか、何を褒められているのか理解できません。
1.まず、犬と向かい合って座ります。
2.「shake」と言いながら、犬の右手を自分の右手で持って握手します。
タイミングを合わせることが大事ですので、「shake」の合図と同時に犬の手も動かします。
その後すぐに、大袈裟なくらいに褒めます。
褒めるタイミングも重要です。
動作をしてから褒めるまでに時間が開いてしまうと、犬は何を褒められているか理解できません。
これを何度も繰り返すうちに、犬は自分から右足を動かすようになってきます。
偶然でも良いので、犬が自分から足を出したらたくさん褒めてあげてください。
3.だんだんと犬が自分から動くようになってきたら、今度は犬の右手を迎えに行かず、自分の右手を差し出すだけにします。
「shake」の合図は続けてください。
偶然でも良いので、成功したらまた大袈裟なくらいに褒めます。
犬は頭の良い動物ですので、これを繰り返していけば数日でお手を覚えられるはずです。
もちろん個人差はありますし、犬によって出しやすい手が左手だったり、正面の手の方が出しやすかったりします。
愛犬がやりやすい方法を見つけてあげてください。

「お手」を英語で教えるときは、とにかく褒めること

英語に限ったことではありませんが、犬のしつけにおいて褒めるとこは基本です。
褒められると犬は嬉しくなり、どんどん自分からやるようになります。
「お手」の動作は犬にとっても自然にやりやすい動作だと言われています。
そのため犬のしつけの中でも難易度が低く、最初にしつけるのに適しています。
英語での犬のしつけを、まずは「お手」から始めてみてはいかがでしょうか。

日本での犬のしつけのコマンド(指示)といえば、「オテ」「オスワリ」「マテ」など日本語のものが多いですよね。
でも、最近はコマンドを英語で行う飼い主さんも増えてきました。
例を挙げると、「シット」「ステイ」などです。
英語でしつけを行うことには、どういったメリットとデメリットがあるのでしょうか?

犬を英語でしつけるメリット

1.なんとなく格好が良い、英語に慣れている
これは飼い主視点だけのメリットですが、なんとなく英語の方が恰好がよいから英語で指示を出すという場合もあります。
他にも、ブリーダーさんである程度のしつけを行ってから家に迎え入れる場合、すでに英語でのコマンドを教えていることもあります。
混乱させないためにも、ブリーダーさんで教わっていたコマンドを使用するのがよいでしょう。

2.本語よりも英語の方が、犬が聞き取りやすい
英語は単語が短く、犬が聞き取りやすい傾向にあります。
犬は、コマンドを「言葉」としてでなく、「音」として理解します。
音ができるだけ少なく、言葉が短い方が犬が理解しやすいのです。
例をひとつあげます。
日本語…OSUWARI
英語…SIT
と、音が少なく言葉が短くなっています。
これは、ほぼすべてのコマンドにあてはまります。

3.英語の方が単語の種類が少ないため、家族でコマンドを統一しやすい
日本語は、ひとつのことを表すのにいくつも言葉があります。
オスワリひとつとっても、「座って」「座れ」に変えることが可能です。
このように言葉の選択肢がたくさんあることで、家族間でコマンドを統一しにくくなります。
英語でのコマンドは、オスワリは「シット」、おいでは「カム」などひとつに絞りやすいため、日本語よりも統一しやすといえます。

4.英語の方が、普段の単語が出てきにくい
日本語で日常会話をする以上、どうしても似た単語が会話の中に出てしまうことがあります。
子供に「こっちにおいで」と言った時に、犬が反応して近寄ってくる場合があります。
自分に出された指示に従ったのに結果的に違った場合、犬は混乱してしまいます。

犬を英語でしつけるデメリット

1.飼い主が英語を使い慣れていない
とっさに出す指示は、どうしても母国語が出やすくなります。
普段から英語を使用している家庭でない限り、どんな時でも英語のコマンドを出せるように練習する必要があります。
特に、小さい子供や高齢の方は英語を覚えにくい傾向にあります。

2.なんとなく英語を使うのが恥ずかしい
英語の方が格好いいから使いたいという人がいる反面、なんとなく恥ずかしくて英語でのコマンドを出せないという飼い主さんもいるでしょう。
外だと騒音があるため、割と大きな声でコマンドを出す場合もあります。
恥ずかしがってコマンドを出せないようなら、日本語でのコマンドにした方がいいでしょう。

メリットとデメリットをふまえ、使いやすい方を選択して犬をしつけよう

人によって違うとは思いますが、英語のコマンドの方がメリットは多いと言えます。
実際に、盲導犬は訓練の際に英語のコマンドを使う傾向にあるそうです。
盲導犬のホームページに、なぜ指示が英語なのかが記載されていました。
・盲導犬の訓練技術はアメリカやイギリスから輸入されたものであるため
・日本語は、男女で方言差があったりイントネーションが違うため
だそうです。

実際に筆者は、家族間の日本語コマンドの統一がうまくいかなかったため、英語でのコマンドにシフトしました。
最初はとっさに英語のコマンドが出ずに苦労しました。
ですが、繰り返し英語でのコマンドを使用していたため、今では困ることは特にありません。
犬のしつけは自分だけでなく、家族みんなで統一して行うものです。
いまいちど家族構成を考えて、日本語にするのか英語にするのか決めるのがよいでしょう。

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