英語で犬をしつける方法10のポイント【子どもでも簡単にできる!】

子どもが犬をしつける方法

犬が子供の指示を聞かない理由

家族の中で一番末の子供のいう事を犬が聞かない、特定の子供に対してだけ過剰にいたずらをするという事が多く見られます。この時の子供とは就学前の小さな子供だけでなく、高校生ほどの年齢であっても、家族の中で末の立場であれば同様の問題が起こります。

この状態が起こる原因は

・犬が家族内の序列を認識している

・家族同士の会話の中で、無意識のうちに末の立場にある存在への語気が強くなっている

・無意識に犬を甘やかしたり、服従させようという意識が、末の存在ほど強い

などが挙げられます。

どんなんに丁寧に世話をしても、懐かないという背景にはこのような無意識が関係しているのです。

中でも、子供が就学前、小学生ともなればなおさらです。犬は特定の子供のじゃれつき、相手が泣いてもじゃれつき続けるでしょう。

この状態を改善する為の方法が、「英語の号令」を活用する事です。

日本語は非常に語彙が多く、一つの指示を出すにもいくつかの言い回しがあります。特に小さな子供の場合、感情が高ぶると、語彙が変化し、一体どのタイミングで指示を聞くべきか犬自身も混乱します。

例えば

・オスワリという指示を出します

・指示を聞かない場合「オスワリ、オスワリ」と連呼します

・その後、「スワッテ」などと語彙が変化します

・さらに「スワッテクレナイ」と変化し、周りの協力を仰ぎます

この状況で、子供が泣きだしてしまえば、益々指示を聞き取りにくくなってしまいます。

しかし、この号令を「シット」という英語に置き換えてみます。

何度連呼しようとも、感情が高ぶろうとも「シット」という言葉自体は変化しません。つまり、犬自身も相手が何を指示しているのかを判断しやすくなります。

子供にこそ最適「英語の号令」

つまり、英語で「号令」を出す事を決めておけば、感情の変化のよる語彙の変化が生じずに、いつでもスマートに指示を出す事が出来ます。

この方法を成功させるためには

・家族内で使用する単語を決めておく

・家族が単語のなじむまで、壁に張り出すなどの工夫をし、楽しく覚える

・子供に指示を出させると決めた場合は、後から大人が交代をしない

・食事や散歩など愛犬が喜ぶ行為に関する指示出し役を子供に担当させ、愛犬の主従関係を認識させる

・大人が子供の代行をし、世話を行わない

というルール決めが必要です。

また、子供がスムーズに愛犬のコントロールが出来るようになるまでは、大人の布団で一緒に愛犬を寝かせるという行為は控えます。寝床を共にするという事は、愛犬の序列が大人に近い立場にあると誤解させてしまう事にもなります。

家の中の序列は、大人、子供、愛犬の順にあると家族全員が認識する事が大切です。

「英語の号令」の代表的な例

英語で犬をしつける場合の手法を調べると、様々な単語が列挙され、思わず難しいと敬遠しがちです。しかし、実際には、日常的に多用する単語だけをいくつか覚えておけばいいだけですので、さほど難しいことではありません。

覚えるべき単語は

・シット(オスワリ)

・ウエイト(マテ)

・ダウン(フセ)

・ハウス(ケージに入る)

などです。

英語の号令は子供に最適

英語を使って愛犬に号令を出す事が、非常に簡単で、語彙の変化もなく、しつけに苦戦する子供にこそ最適な方法です。

英語で「オテ」を教える方法

英語で「オテ」を教える場合は、

・お手は英語で「ハンド」と教えます

・子犬の場合、ハンドという合図と同時に飼い主が子犬の手を軽く持ちあげ、自身の掌に乗せてあげましょう

・掌に乗せたタイミングでご褒美を与えると、子犬は「ハンド」をした事で、ご褒美がもらえたと理解し、次からはスムーズに出来る様になります

中には、オヤツに先に意識が向いてしまい、ついハイテンションになってしまう事もあります。そのような場合は「シット(オスワリの意味)」「ウエイト(マテの意味)」をさせ、一旦、落ち着かせてから「ハンド」を教えます。

成犬のしつけを日本語から英語に切り替える方法

すでに様々な指示を「日本語」で理解している成犬でも、英語を用いたしつけに切り替える事が出来ます。

例えば

・里親として引き取った場合

・家族間で世話の担当者が変わった場合

などこれまでのルールを一新したい場合に非常に明確で効果的です。

普段「オテ」をさせているタイミングで、合図の言葉を「ハンド」に変えます。正しくできたら、即座にご褒美を与えます。

この手順を何度も繰り返します。愛犬が戸惑うような場合は、軽く愛犬の手を握り、オテの場所へ誘導してあげましょう。

最初の数回は戸惑いを見せることもありますが、決して強く叱ったり、無理強いをしてはいけません。

しつけのリセットの為に、すべての合図を英語で行う事は、家族にも慣れが必要です。成犬を家族に迎えたその日から、完全に英語化をしなくても、徐々に切り替えをしていくという手順で問題ありません。まずは、楽しくゲーム感覚で英語をしつけに取り入れてみましょう。

「オテ」からのステップアップ

愛犬が「ハンド」という言葉を理解し、行動が出来るようになったら、次も英語で指示を出します。

「オテ」に続く行動は

・「ネクスト」という合図で「オカワリ」を教える

・「OK」という言葉で、「ヨシ」を教える

・「ウエイト」という言葉で「マテ」を教える

などがあります。

英語を犬のしつけに取り入れる点のメリットの一つに語意の少なさと発し易さがあります。

「ハンド」という言葉は日常生活の会話の中で、ほぼ使用される事がない言葉です。

その為、明らかに犬に向かって発しているという事になります。

また、発声が日本語の「オテ」に比べニュアンスが柔らかい事、命令口調に聞こえないという点も高く評価されています。

子供の情操教育を考え、犬を飼っている家庭の場合、たとえしつけとはいえ、命令口調を多用する事、犬に向かって高圧的な態度で接する事を望まないケースが増えています。

英語を活用すると、日本語よりもやや柔らかい印象になるので、大変好評なのです。

また、子供自身も楽しく英単語を覚える事が出来、英語への抵抗感を払拭出来ます。

家族内で、「このような場面では、何という単語をつかうのか?」と相談する事や家族内のルールを決めることもまた、犬を飼った楽しみといえるでしょう。

英語でしつける「オテ」

英語で「オテ」を教える場合は、手を意味する「ハンド」という単語を使用します。英語のしつけはこのような短い単語だけで行うので、英会話の経験も知識も一切必要なく、楽しいゲーム感覚で取り組む事が出来ます。

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