犬の食事のしつけをする時の5つの重要ポイント

犬を叩くしつけは間違い

食事のしつけは子犬のうちから

犬にとって食事はとても楽しみな時間です。だからこそ、子犬のうちからきちんと「しつけ」しておかなければなりません。

人が食事をしていると、そばにきておねだりをする犬も多くいます。特に子犬の頃は、くんくんとおねだりをする姿が可愛らしくて、ついつい自分の食事を分け与えてしまう飼い主さんも多いようです。

人の食べている物の中には、犬にとって中毒を引き起こす物もありますし、塩分も多く含まれており、犬の健康を考えますと人の食べ物は与えないのがベストです。

人の食べ物は与えない

人が食事をしている間、犬が食卓に手をかけたりしたら「ダメよ」と禁止の号令をかけて、きちんと制止させるようにしましょう。おねだりをするような事があっても、決して与えず毅然とした対応をしてください。一度でも人の食事を与えてしまうと、常におねだりをするようになり、落ち着いて食事が出来なくなってしまうだけではなく、本来の自分の食事であるドッグフードを食べなくなってしまう事もあるかもしれません。

そばにいて気になるようでしたら、「ハウス」をさせておくのも一つの方法です。

欲しがっているのにあげないなんて可哀想とは思わず、犬の健康の為に「人の食事は与えない」を徹底してください。飼い主さんがその態度を変えなければ、犬もそれを学習して欲しがらなくなります。

食事の時間は飼い主さんのリズムで決める

犬に食事を与える時間は、毎日決まった時間ではなく飼い主さんの都合のよい時間で構いません。

常に同じ時間にあげる習慣をつけてしまうと、外出している時や仕事の都合などで食事の時間が遅くなってしまう時に、犬が落ち着かなくなり、無駄吠えの原因になる場合もあります。

各家庭の生活環境によって最善の時間は違うと思いますので、そこは家族間でルールを決めて与えてあげてください。

ただし、犬にも生活のリズムは必要ですので、一度決めたらむやみに変えたりしないようにしてください。また、食後すぐのお散歩は消化の観点から言っておすすめできませんので、お散歩はなるべく食事の前に済ませてあげてください。

犬と人の食事の順番

犬よりも人が先に食事をしないと、主従関係が崩れると言われています。これは犬の祖先のオオカミが、ボスがまず食事をして下のものはその後、という習性が受け継がれているからだと言われています。

ただ現代のように、きちんと食事が与えられる環境で育つ犬にとっては、そこはあまり重視するポイントではありません。

家族構成によっては、全員が揃って食事ができない家庭や、夕食が深夜近くになってしまう事もあるでしょう。犬の食事をそこまで待たせるわけにはいきません。

それよりも、例えば人が食事をしている間は静かに「マテ」ができる事の方が重要です。

飼い主さんの「マテ」という指示に対してきちんと従えているという事は、それで既に主従関係が成り立っているからです。

一番大切なのは食事の順番ではなく、飼い主の指示に従う事ができる「しつけ」をすることです。

食事どきは、しつけに最適なタイミング

食事の時間は、犬のしつけをするのに最適な時間です。「マテ・オスワリ・ヨシ」などの号令を一度に練習できるからです。

ここで注意すべき点は「マテ」の長さです。むやみに長時間の「マテ」は家庭犬には必要のないしつけです。ご飯を目の前において、一呼吸おく位の長さでかまいません。

「マテ」が上手にできなかったからといって、食べ始めた食器を取り上げたりはしないでください。急に取り上げられたりすると、犬は食事に対して執着心を持つようになり、食事中に近付いただけで、唸ったり噛んだりするようになってしまう事もあります。

時には犬の食器に少しずつフードを足しながら食事をさせたり、人の手から直接与えたりするなどをして、食事は人が与えてくれるものだという事を、子犬のうちから学習させるようにしましょう。

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