犬の無駄吠え 電流の流れる首輪は使用すべきか

犬の外でのトイレのしつけ

無駄吠え防止用首輪

無駄吠え防止用首輪とは、犬が吠えるとその喉の振動を感知して首輪から微弱な電気が流れる首輪の事をいいます。犬の無駄吠えを防止するように作られたグッズです。
犬は吠えた瞬間に流れる電流を嫌がります。そして自分が吠えると電流が流れるという事にだんだんと気が付き、無駄吠えをしなくなるというしつけの方法です。
微弱とはいえ電流が流れるグッズです、安全面は十分に考慮されて作られてはいると思うのですが、どの程度の電流が流れるのかは人間は確認出来ないところが不安な点です。

危険性は?

先にも書きましたが、多くの販売店で売られているからには何らかの安全基準はクリアしているはずです。
しかし、ペット先進国ではこの手の首輪は「危険である」とはっきり宣言されています。防止首輪による弊害を紹介します。

・精神不安
⇒自分が吠えると電流が流れるという事を結び付けて理解出来ていない犬にありがちです。電流が流れてくるタイミングが全く理解できないので、次はいつくるんだろうとビクビクしているうちに、精神的に不安定になってしまいます。

・脱毛
⇒電流のショックによるストレスからの脱毛症

・神経過敏
⇒精神不安と同じで、いつ電気のショックがくるのか不安で周りの環境に変に神経を尖らせるようになってしまいます。

この症状は、防止首輪を使用した犬全てに起こる訳ではありません。あくまでもこのような犬もいるという一例に過ぎません。
ただ、ドイツでは動物保護法の観点から、この防止首輪の使用は法律で禁止される事となりました。
ペット後進国の日本では、おそらく禁止になるとしてもそれはずっと先の話だと思います。ドイツでの事を紹介したのは、禁止する国が出る程のグッズだという事を、飼い主さんは認識したうえで使用して欲しいからです。

無駄吠えの理由を考えてみる

防止首輪を使用する前に、自分の犬が何故無駄吠えをするのかを考えてみてください。犬が吠える理由は大きくわけて3つあります。

・警戒からくる吠え
⇒来客時のチャイムの音に反応して吠えるは警戒からくるものです。チャイムが鳴ると、自分のテリトリーに知らない人が侵入してくるという事を学習している結果です。
これは家族が帰宅した時などにもチャイムを鳴らしてから入っていくようにすると、チャイムに対する犬の認識が徐々に変わっていき、吠えないようになっていきます。

・要求かたくる吠え
⇒飼い主さんに構って欲しい時や、おやつが欲しい時などに吠えます。吠えている時は一切無視して、大人しくなったら構ってあげるようにすると、吠えても無駄だと理解していくようになります。

・喜びからくる吠え
⇒嬉しい時に吠えてしまう犬は、実は運動不足の可能性が高いという説が有力です。運動不足によりエネルギーが有り余っていて、喜ぶと同時に興奮してしまい、その結果吠えに繋がるようです。この場合は散歩の時などにたっぷり運動をさせてあげます。

犬が吠える原因を紹介してきましたが、無駄吠えというのはあくまでも人間の勝手な都合からの判断であって、犬にとっては無駄吠えなどというものは存在しません。
吠えるからには、全て理由がきちんとあるのです。飼い主さんはそこを理解して、その吠える理由を一つ一つ取り除いていけば、無駄吠えはなくなるのだと思います。

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