犬の散歩をより楽しむ為のしつけと工夫

犬のトイレ

日中部屋の中や繋がれて留守番している犬が喜ぶのは散歩の時間です。

飼い主も犬がきちんと横を付いて、颯爽と歩く姿に憧れることでしょう。

今回は犬の散歩を楽しむためのしつけと工夫のポイントをいくつか紹介します。

犬の散歩は何のために、どのくらい行うのか

犬の散歩は普段部屋の中や繋がれている犬にとっての軽い運動と、気分転換やストレス解消の手段です。

また飼い主との大事なコミュニケーションを取る時間にもなります。

その為小型犬では15~20分程度、中型犬では30~40分程度、大型犬では40~50分程度の時間が必要です。

また散歩の内容はただ歩くだけではなく、色々な人や車、他の犬に触れる機会を沢山持つことで犬の社会性も育てることができます。

犬の散歩では犬に色々な経験をさせてあげる事が大切であり、決して排泄をさせるために行くのではないという事が覚えておきたいポイントです。

散歩では排泄をさせない

散歩中に排泄をさせることにはデメリットが2つあります。

一つは整備された街中や住宅街では、排泄物は不衛生で迷惑がかかります。

最近はペットボトルに水を入れて持ち歩き、おしっこをしたら水で流すなどの配慮が必要になっている地域もあります。

また排泄をさせるために、人がリーダーシップを取って歩かなくてはいけないところを、犬が先を歩いて人が付いていく形になる事や、オス犬がマーキングしたいが為にグイグイとリードを引いて人がついて行く形は、犬との主従関係を崩す事になり、良いことではありません。

リードを引っ張らないしつけ方

しっかりと人の横に付いて歩いて欲しいのに、リードを引っ張ってしまう犬に対しては、リーダーウォークのしつけを行うと良いでしょう。

リーダーウォークを教えるには、犬と歩き始めてリードがピンと引っ張られた状態になったら、すかさず立ち止まります。

すると犬は先に進めずに止まって飼い主を見ますので、回れ右をして反対の方向に歩き始めます。

これを犬が再びリードを引かずに付いてくるようになるまで繰り返します。

ポイントとしては、犬とリードの引っ張り合いにならないようにし、できるだけリードはゆるんだ状態を保つようにしましょう。

自由に歩いても良いけれど、リードを引っ張ると進めなくなってしまう、と言うことを学習させましょう。

散歩の時間や行き先を変えましょう

散歩は朝晩同じ時間に行っていませんか?毎回同じコースを歩いていませんか?

散歩に行く際には、時間や行き先にも工夫が必要です。

「いつもの時間にいつもの場所に行く」と言うことを犬が覚えてしまうと、散歩に行くことを催促し、期待してワンワンと吠えて問題行動に繋がる場合があります。

また散歩コースを犬が覚えてしまうと、犬がコースを先取りしてリードを引っ張るようになります。

そこで、飼い主が行く時間や場所を決め、犬がそれに従うことで犬はいつも飼い主の行動に注目し、人と犬の主従関係がより強くなります。

ただ単に歩いて排泄させるだけの散歩ではなく、目的や意識をしっかり持つことで、毎日の散歩もより楽しく行うことができます。

自分と犬との散歩の内容をもう一度見直し、より良いものにしていってください。

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