犬の嫌がる音とは?音に慣れさせるためのしつけについて

犬が嫌がる音に慣れさせるしつけの必要性

犬は人間の何倍もの優れた聴覚を持ち、音に対して非常に敏感です。
そのため、普段の生活の中で犬の苦手な音というものが当然あります。
犬のストレスを少なくしてあげるためには、嫌がる音を出来るだけ少なくしてあげたいところですが、そうもいきません。
人間と一緒に生活していく以上、日常生活で耳にする音には慣れさせておく必要があります。
例えば特定の音に対して怖がって吠えたりすれば、近所迷惑になったりします。
また、興奮して走り出してしまっては周囲の迷惑になるばかりか、時には他人や他の犬に危害を加えてしまうことになるかもしれません。
そのようなトラブルを防ぐためにも、犬が嫌がる音を聞いても大人しくしていられるように子犬の頃からきちんとしつけをしておくことが必要です。

犬の嫌がる音にはどんなものがあるのか

犬の嫌がる音には、例えば以下のようなものがあります。
1.急に大きな音が鳴るとき
犬が雷の音を怖がるというのはよく聞く話です。
他にも、花火や爆竹の音などの破裂音も犬の苦手な音として聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
生活音の中では、急にものを落としたり急に車のエンジンが鳴り出したりするのも嫌がる傾向があります。
2.音の出ている理由が分からないとき
例えば、インターホンや電話の音に吠える犬は多いです。
これは急に音が鳴ることに加え、相手が見えないことも理由だと言われています。
相手の姿が見えないのに大きな音が鳴ったりすると、外敵が来たと思って恐怖を感じてしまうのです。
3.自然界にはない音
掃除機やドライヤーなどの家電製品を使い始めた途端に吠え出し、使い終わるまで吠え続けるという犬も良く見かけます。
こうした機械類は犬が本来暮らしている自然界には存在しない音であるため、恐怖を感じるのです。
散歩中の車や電車の音、街中の様々な機械から出る音、それから自動販売機や駅のアナウンスなどに吠える犬もかなり多いです。

犬の嫌がる音に慣れさせる方法

こうした犬の嫌がる音に慣れさせるためには、子犬の頃から少しずつしつけていくことが大切です。
子犬の頃から自然に聞いていた音であれば、成犬になってからも怖がらずに大人しくしていられるのです。
犬の嫌がる音がした時に犬の側に寄り添って「大丈夫、怖くないよ」ということを何度も繰り返し教えてあげてください。
飼い主さんが側で安心させてあげると、犬もだんだんと音に慣れてきます。
嫌がる音がしても大人しくできたら、ご褒美をあげてしつけるのも良いでしょう。
このとき注意したいのが、褒めるタイミングです。
犬のしつけにおいては一般的に「間髪入れずにタイミングよく褒める」ことが重要ですが、音に慣れさせる時は少し違います。
褒めるタイミングは「音が鳴った瞬間」ではなく、「犬が自分の意志で大人しくしていられたとき」です。
つまり、音が鳴ってから一呼吸おいて褒めるということになります。
音が鳴ってすぐに褒めてしまうと、「音が鳴ると褒められる」と勘違いしてしまうことがあるため、注意が必要です。
家電製品については、最初は犬から離れたところで音を出すなどして、小さな音から聞かせると良いです。
ご飯を食べながらとか遊びながらとか、犬が何かしている時に自然に音が出ている状態を作り、徐々に音を大きくしていきます。
そうすると、犬も知らず知らずのうちに音に慣れてきます。
とは言っても、一人暮らしで犬を飼っている場合などは掃除機やドライヤーを遠くで付けっ放しにしておくのはあまり現実的ではありません。
その場合は、色々な音をあらかじめ録音しておいたり、生活音を集めた犬のしつけ用CDなども売られているので活用してみると良いでしょう。

嫌がる音にも慣れさせて犬との快適な生活を

犬と人間が一緒に暮らしていくためには、犬をある程度人間の生活環境に慣れさせなければいけません。
これは人間側の勝手な事情ではありますが、結果的には犬のストレスを軽減し、犬が快適に暮らすために必要なことです。
子犬のうちからきちんとしつけをして、犬との快適な生活を送れるようにしましょう。

ドッグトレーニング
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