犬の問題行動は、早期解決が必須。問題別対処法

チワワ

犬は生後一年で人間の18歳相当に成長

犬の成長は非常に早いものです。生後一年も経つと大人になり、その後は僅か一年で人間の4~7歳程度の成長を遂げると言われています。

中でも生後一年目は、一気に人間の18歳程度の成長を遂げるものです。心身共に急激に成長をするので、その速さに飼い主がついていけないこともあります。その為、しつけに関しても生後3カ月までに社会化を十分にさせ、飼い主以外の人間、他犬との交流、交通騒音などに慣れさせ、警戒心を払拭する事が大事だと言われています。

生後一年といえば、まだまだ子犬らしさの残る時期です。その為、厳しいしつけはかわいそう、しつけはまだこれからと考えてしまいがちです。しかし、18歳になるまで十分な社会経験を積まず、いけない事をしても誰からも叱られる事のないまま成長したとなれば、それなりの問題も生じるものです。

特にオス犬の場合、生後間もない時期は、他犬に大変社交的で、仲良く遊べていたものの、生後一年ごろになると、お互いに威嚇しあったり、時には激しく吠え合うこともあります。

これは、人間同様で18歳頃になると反抗期が訪れたり、大人から自立を意識したり、自分の縄張りを拡大したいと考えるようになる為です。

問題行動は、早期改善が必須

子犬のしつけは、決して先送りをしてはいけません。いつか自然と覚える、自然と問題行動が改善するという事は犬にはありません。

問題行動は放置する事で、エスカレートの一途をたどります。特に、オス犬の場合その傾向が強く、次第に自身の体が大きくなり、力が強くなっていくことを認識するとなかなか改善が難しい状態になります。

犬本来の社交性、友好性に合わない行動がある場合は、たとえ生後間もない時期であっても厳しく接する事が必要です。

犬は本来生後3カ月頃までは、親、兄弟と共に過ごします。この時期、母犬に必要以上にしつこくしたり、噛みつく事をすれば厳しく叱られます。時には、追い立てられることもあります。兄弟同士でも同じです。いずれかが必要以上の行動をとれば、完全に降伏するまで、組み伏せられます。

この行動を繰り返す事で、力加減、関係性を身に付けます。母犬は決して生後間もないから、生後一年未満だからと考え子犬のしつけを曖昧にする事はありません。

家族だけでの解決が難しい場合は、専門家に依頼

生後一年をすぎ、体の成長も止まると犬自身の自我もほぼ確立されています。この時期に過剰な問題行動がみられる場合は早期に改善が必要ですが、家族だけではなかなか改善が難しいと感じる時は、早期に専門家へ依頼をするべきです。

専門家への相談方法は

〇自宅訪問型のしつけトレーニングを依頼する

〇しつけ教室に入会する

〇訓練所へ委託し、問題行動の改善をするまで数か月単位で預入をする

〇幼稚園、保育園と言った子犬専門の施設を利用する

どのような方法が愛犬の問題行動の改善に適しているのか迷う時は、体験レッスンなどを何件か経験させ、相性がよいと思われる場所を選びましょう。また、専門家へ依頼後は、その後家庭でも同じ手法を継承し、接する事が必要です。専門家から引き取り後も考え、どのような施設、サービスを利用するか検討してみましょう。

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