犬のしつけに音を利用する方法とは?

犬のしつけがうまくいかない、コマンドを出しても言うことを聞かない。

そんな時には音を使ってしつけをしてみてはいかがでしょうか?

今回音を利用したグッズの紹介と、しつけの方法をいくつかお伝えします。

無駄吠えを音で止めさせる

犬の問題行動でよく挙がるのは「無駄吠え」ですが、無駄吠えを止めさせるのに大声で叱っていませんか?

叱るという事を飼い主の声で伝えるのは意外と難しく、女性や子供の甲高い声だと犬は褒められている、もっとやれと加勢している声に聞こえるようです。

また犬のしつけは叱るよりも褒めることがとても大事ですので、できれば叱る場面は作らないようにしたいですね。

とはいえ、マンション等の集合住宅ではいつまでも犬を吠えさせるわけにはいきません。

そこで犬の苦手な音をしつけに利用してみましょう。

まず空き缶に石やビー玉を入れ、しっかりとフタをします。

これを振るとガランガランと大きな音が鳴ります。

この音を犬が吠え始めたら、人が投げたとわからないように犬の側に投げつけると、犬が驚いて吠えるのをやめます。

吠えるのを止めたら犬を呼びます

犬が驚いて吠えるのを止めたらすぐに「オスワリ」「フセ」など犬を飼い主に引きつけて、きちんと言うことが聞けたら、よく褒め、ごほうびをあげましょう。

注意しなくてはいけないのは、吠えるのを止めたらオスワリなどワンクッション置いてから褒めることです。

鳴き止んだ瞬間に褒め、ごほうびを与えると、吠える=褒められる事だと勘違いする事があります。

褒める前に必ずオスワリ等をさせる事で、無駄吠えをしても良いことはないぞ、飼い主に注目して従う方がごほうびをもらえる、と覚えさせます。

クリッカーでして欲しいことを音で伝える

もう一つ音を利用した方法として「クリッカー」という音の出る器具を使ってみましょう。

これはすぐに効果があるものではありませんが、毎日のトレーニングで利用すると犬が喜んで飼い主の言うことを聞けるようになるグッズです。

クリッカーは押すとカチっという音がするだけの単純な構造です。

使い方は、まず犬に向かってクリッカーをカチっと鳴らし、すぐにごほうびを与えます。

これを繰り返す事で、犬はクリッカー音がするとごほうびがもらえる、良いことが起きると学習します。

クリッカーをつかったしつけ方

例として「手のひらタッチ」を教えてみましょう。

少々根気が要りますが、犬の前に手のひらを出し、犬の鼻先が自然に触れるのを待ちます。

そして触れた瞬間にクリッカーを慣らしてごほうびを与えます。

これを繰り返すと犬は徐々に「手に鼻先を付けると音が鳴ってごほうびがもらえるのだ」と学習します。

十分に学習ができれば、飼い主が手をかざすと犬は鼻先を付けようと体を回転させたり、離れた場所からやってくるようになります。

このようにクリッカートレーニングは叱るしつけと違い、犬が自主的に飼い主に褒められたい、ごほうびが欲しいと喜んで行動するようになるポジティブなしつけ方法です。

このように、いくつかの音を使ったしつけでは、犬を飼い主に注目させることで褒めやすい状況を作ることができます。

犬は褒められるとどんどん飼い主の事を好きになり、もっと飼い主が喜ぶことをしようと積極的になりますので、これを利用して犬との生活をより良いものにしていってください。

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