犬のしつけに音が有効である理由。音を使った上手なしつけ方

犬

犬のしつけに[音]を使う理由

犬の聴覚は人間より遙かに優れており、少しの物音にも敏感に反応します。

特に聞き慣れない大きな音には恐怖を感じる犬も多く、花火や雷の音がする日は、吠えたりソワソワ落ち着かない様子を見せることがありますよね。

また、家の中にある物でも、掃除機やドライヤー、子供のおもちゃの音などに反応する犬も少なくありません。

このように、犬は音にとても敏感であり、音によるしつけは、犬が苦手な音をわざと聞かせることで効果的に罰を与えることができ、問題行動の抑止に役立ちます。

音によるしつけの効果的なやり方

音による効果的なしつけ方として、[天罰方式]というものがあります。
天罰方式とは、飼い主さんの仕業だと犬に分からせないように、犬に[天]からの罰を与えることです。
犬が良くない行動をとった際に、その罰を毎回与えることによって、犬がその行動をしなくなるというしつけ方です。
特に無駄吠えを止めさせたい時は、大音量で驚かせる方法が効果的で即効性があると言われています。

大音量が出せるグッズとして、蓋付きの空き缶に小銭やビー玉などを入れて使用している飼い主さんも多いようです。(通称ガシャン缶と呼ばれています)

犬が吠えた瞬間、飼い主さんの仕業だと気付かれないよう、ガシャン缶を思いっきり振って音を鳴らして下さい。もし、犬が遠くにいる場合は、犬の近くにガシャン缶を投げつけ驚かせます。(絶対に犬に当てないで下さい)

音によるしつけをする際の注意点

天罰方式をする上で注意したいのは下記の⑤つです。

①飼い主さんの仕業だと気付かせないようにすること

天罰方式が飼い主さんの仕業だと犬に分かってしまうと、犬が飼い主さんのことを怖がるようになるなど、信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。

②やり過ぎると音に慣れてしまう

鳴き止まないからと、ガシャン缶を鳴らし続けていれば犬が音に慣れてしまい、効果が半減する可能性があります。また、同じ音は慣れてしまう場合があるので、グッズを変えるなど、音に慣れさせない工夫が大切です。

③音を出す時は躊躇しない

小さな音から徐々に音を上げていくという方法は、犬が音に慣れてしまい効果がなくなります。音を出す時は思い切り出して下さい。

④犬によっては不向き

性格や疾患などによっては、天罰方式がマイナスになることもあります。愛犬の性格、健康状態に合わせて行って下さい。

⑤一時的なものと考える

天罰方式は即効性があるものですが、一時的なものです。服従訓練のトレーニングを行い、しつけにより吠えを止めさせることが大切です。

生活音に慣れさせるための音の聞かせ方

上記の通り、犬は音にとても敏感に反応するため、吠えさせないためには生活音に慣れさせておく必要があります。

音に慣れさせる練習は、子犬の頃から行うのが効果的であり、散歩などで毎日外の音を聞かせることで慣らしていきます。

しかし、花火や雷など、たまにしか聞かれない音に慣れるのは難しいため、CDなどに音を録音しておき、繰り返し聞かせることで慣らしていくことが必要です。

音も初めから大音量ではなく、最初は小さな音を聞かせ、徐々にボリュームを上げていく方法が効果的です。

また、玄関のチャイム音も上記の方法で改善が可能であり、チャイムを何度も聞かせることで、チャイム=来訪者という犬の関連づけを無くしていきます。

飼い主さんが一日に何度もチャイムを鳴らしたり、チャイムを録音した物を何度も聞かせることによって、チャイムの音に慣れさせていきましょう。

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