犬のしつけ・屋外でのトイレのマナー

犬の首輪とハーネスの違い

犬のトイレのしつけを外ですることについて

犬のトイレは臭いや環境汚染、感染症の観点から、できれば部屋の中でさせたいものです。

以前はお散歩中にさせるという飼い主さんも多かったようですが、最近で「はなるべく室内でトイレするようにしつけましょう」というのが普通になってきています。

「お散歩の途中でトイレをしても、フンを持ち帰れば良いだろう」と思う方もいるかも知れませんが、それだけでは済みません。

例えば、犬がレプトスピラに感染していた場合は菌が尿の中に出てきます。

お散歩の途中でおしっこをさせると知らず知らずのうちに病原菌を撒き散らすことにもなりかねません。

また、電柱におしっこをさせていたら長い時間かけて電柱が侵食されて脆くなり、最後には倒れてしまったなんていう事例もあります。

飼い主さん本人も困るのが、近隣の方とのトラブルです。

住宅地などでは、隣の家に臭いが流れて行って苦情になるケースも少なくありません。

犬のトイレを外でさせる場合の注意点

「犬のトイレは室内で」とは言っても、色々な事情や家族の希望などによって外でさせるという選択をするご家庭もあるかと思います。

また、もともと外飼いの犬などもトイレのしつけは外で行うことが多いでしょう。

犬のトイレを外でさせる場合には、最低限、以下のようなマナーを守りましょう。

・できればお散歩中ではなく、家の敷地内の決まった場所でさせる。

・ご近所への配慮として、消臭はきちんとする。

・病気の疑いがある時は細心の注意を払う。

また、止むを得ずお散歩中にトイレをしてしまった場合は以下のことに注意しましょう。

・フンは持ち帰る

・おしっこは道路や電柱ではなく土の上でさせる。

・おしっこの後は水をかけて流し、消臭もする。

きちんとしつけていても、お散歩の刺激によってもよおしてしまう犬も少なくなりません。

外でしてしまった場合には、きちんと後処理をしましょう。

おしっこの消臭をきちんとしないと、犬はその場所をにおいで覚えてしまい、その後も同じ場所でトイレしてしまう可能性があります。

消臭には、ペット用の消臭剤を使用しましょう。

犬の嗅覚は大変鋭く、人間用のよくある消臭剤くらいではにおいが消しきれません。

ペット用の消臭剤はお値段が高いため、水に重曹やミョウバンを混ぜた物や木酢液を使用する方も多いです。

ただし木酢液はにおいがありますので、室内でも使いたいという方は避けた方が良いかもしれません。

犬のトイレのしつけを外でする場合のメリット・デメリット

犬のトイレを外でさせることは、犬にとっては悪いことばかりではありません。

メリット・デメリットには、以下のようなものがあります。

〇メリット

・部屋が汚れない(人間側のメリット)

・犬の生活リズムが整いやすい

〇デメリット

・室内飼いの場合、何度も外へ連れていくのでしつけが大変

・雨や雪の日でも外へ連れて行かなければならない

・老犬になった場合など、歩けなくなった時に自力で行けなくなる

・ご近所への配慮が必要

メリットとしては、例えば朝起きて外に出てトイレするなどのパターンができるため、犬の生活リズムが整いやすいです。

もともと外飼いの犬は事情が違いますが、室内飼いの犬の場合は外ですることがメリットになる場合もあります。

その代わり飼い主さんは毎日外へ連れ出す必要があるため覚悟が必要です。

どんなに天気が悪くてもどんなに体調が悪くてもトイレのために犬を外に連れ出さなくてはいけなくなります。

また、特に大型犬の場合は、老犬になって介護が必要になった場合などは外でのトイレは大変な作業になってしまいます。

自力で歩けない大型犬を抱えて外に連れて行き、トイレさせるのは至難の業です。

そうなると、後からトイレを室内に移行する必要も出てくるかもしれません。

犬のトイレのしつけを外でする場合は、後々のことも考えたうえで決める必要があります。

家の敷地が広かったり、隣の家までが離れている場合は良いかもしれませんが、密集した住宅地などではトラブル防止のためにも細心の注意を払いましょう。

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