犬が散歩中に吠える・歩かない原因と効果的なしつけ方5選

犬のしつけの唸り方

散歩中に歩かなくなる犬は多い

「犬が散歩中に歩かない」というのは犬のしつけでよくある悩みです。
色々なケースがありますが、楽しそうに歩いていた犬が急に歩かなくなったりすりと、どうしたら良いか分からず困ってしまいます。
小型犬なら抱っこして歩くこともできますが、大型犬だとそうもいきません。
引っ張っても座り込んでしまい、犬が頑として動かないのはなぜでしょうか。
その原因としつけ方についてお話ししていきます。

子犬が散歩中に歩かない原因としつけ方

子犬の場合は、まだ散歩に慣れていないことが考えられます。
犬はいきなりリードをつけて飼い主さんの横について歩けるわけではありません。
ましてや子犬の場合はまだ外の世界にも慣れていませんので、怖がってその場から動かないというのは当然のことです。
子犬のうちから人間の生活環境に慣れさせることを犬の「社会化」と言います。
子犬の社会化はとても重要で、社会化不足だと成犬になってから問題行動を起こしやすくなってしまいます。
散歩のしつけだけでなく、子犬の社会化のためにも早くから外の世界に慣れさせるようにしましょう。
以前は子犬期のワクチン接種が終わってからのお散歩デビューが普通でしたが、最近はもっと早くから外に慣れさせるのが良いという考えが主流になっています。
まずは抱っこして外を歩くことから始めてみてください。
だんだんと外の世界に慣れてきたら、公園などの交通量の少ない安全な場所で自由に歩かせてみます。
外を歩くということに十分慣れさせてから、徐々にリードを引いて歩く時間を増やして行くようにしましょう。

成犬が散歩中に歩かない原因

外を歩くことに充分に慣れた成犬でも、散歩中に歩かなくなるのは良くある悩みです。
ケガをしている場合もあり得ますが、それなら歩き方が不自然になるのでわかるはずです。
元気なはずなのに犬が散歩中に歩かないときの原因として考えられるのは、
・恐怖や不安を感じている
・散歩が長すぎる
ということが挙げられます。
いつも決まった場所で座り込んで歩かなくなる場合は、その先の道で今までに何か嫌な思い、怖い思いをしたのかもしれません。
人間にとっては怖くなくても、犬にとっては恐怖を感じることもあります。
偶然一度だけそこにいた人が嫌だった場合でも、その後ずっと行きたがらないということもあり得ます。
また、犬の体格や年齢にあった散歩時間にするのも大切なことです。
犬にとって散歩が長すぎると、途中で疲れてしまって歩かなくなることもあります。
アスファルトではなく土の上や柔らかい場所の方が犬の脚に負担がかからなくて良いので、散歩コースも見直してみましょう。

犬が散歩中に歩かないときのしつけ方

原因が何であれ、散歩中に犬が歩かないときの対策には「子犬期の社会化」と「飼い主さんとの主従関係」が基本です。
子犬の時に色々なものに慣れさせておけば、散歩中に感じる恐怖も減ります。
また、「疲れて歩かない」とか「抱っこしてほしい」などの要求は飼い主さんの甘やかしも原因です。
犬が歩けないほど疲れているという事はまずないですし、そういったときでも飼い主さんとの主従関係がきちんとできていれば指示には従うはずです。
散歩中に犬が歩かない場合の具体的なしつけ方法としては、「犬が歩かなくなったらチョークを入れる」というのが有効です。
チョークは、リードを「クイッ」っと上に引くようにすることです。
決してグイグイ引っ張らないでください。
引っ張ると犬は抵抗して余計に動かなくなります。
首にショックを入れる事は犬にとっては嫌な事ですので、「散歩中に座ると嫌なことが起こる」と学習していき、次第にやらなくなっていきます。
ポイントは、犬が座り込もうとしたらすぐにリードを「クイッ」と引くことと、飼い主さんがやったと気付かれないように自然にやることです。
飼い主さんに引っ張られたのではなく、「何処からともなく嫌なことが降ってきた」と犬に感じさせるのが目的です。
時間がかかるかもしれませんが、根気よくしつけをしていきましょう。
それでも、犬が恐怖によって歩かない場合などはどうしても上手くいかないこともあります。
そういった場合は、散歩コースを変えてみるのも良いです。
コースを変えて歩くようになれば、主従関係はできているはずです。
しばらくしてからまたその場所を通ってみて、歩けたらよく褒めてあげましょう。
何度か通っているうちに、「この場所を通ると褒めてもらえる」と覚えていきますので、気長に犬を持ってあげましょう。

犬の散歩のしつけは全てのしつけの基本

犬が散歩中に歩かなくなるのには必ず理由があるはずです。
なぜ歩かないのかをよく見極めて、適切なしつけをしていきましょう。
また、犬の散歩のしつけは飼い主さんとの主従関係を作る上でとても重要です。
どんな時でも横について歩けるようになれば、他のしつけもうまく進めることができます。
犬の健康のためにも散歩は必要不可欠ですので、子犬のうちから散歩に慣れさせておきましょう。

犬が散歩中に吠える原因とは

犬のしつけでよくある悩みの一つが、「吠える」ということです。
犬は言葉が喋れませんので、吠えることで意思を伝えます。
つまり犬にとっては吠えるというのは当たり前の行動なのです。
でも、人間と一緒に暮らす以上は吠えられては困る場面が多々あります。
きちんとしつけをすることで、必要以上に吠えないようにしていきましょう。
犬が散歩中に吠えるのには、どのようなケースがあるのでしょうか。
散歩中に限らずよく吠える犬なら、そもそもしつけが成り立っていないことが考えられます。
一方、普段は吠えないのに散歩中だけ犬が吠える場合もあります。
その様な場合はテリトリーの問題かもしれませんし、恐怖や不安、威嚇などで吠えているのかもしれません。
他のお出かけでは吠えないのに散歩の時だけ吠える犬もいます。
その場合は、散歩が犬主導になっている可能性もあります。
「散歩の時は自分の好きにしていいんだ」と犬が覚えてしまっているということです。
それから、もともと吠えやすい犬種があることも確かですが、これはしつけで減らす事が可能です。

犬の吠え癖は飼い主さんの責任

犬は理由なく吠えるわけではありません。
吠えるのには必ず何か理由があります。
犬は吠える動物なので全く吠えないというのは難しいですが、必要以上に吠えるのは飼い主さんに責任があることが多いです。
ほとんどの場合、犬がよく吠えるのには
・子犬期の社会化が不足している
・飼い主さんとの主従関係ができていない
という根本的な原因が隠れています。
子犬期の社会化が不足していると怖がりで警戒心の強い犬になり、吠えたり噛んだりなどの問題行動が出やすいです。
また、飼い主さんとの主従関係が出来ていないと、自分の方が立場が上だと思ってしまいます。
その結果わがままで吠えたり、リーダーとして周りを守るために威嚇して吠えたりすることがあります。

散歩中に吠える犬をしつけ直す方法

子犬期の社会化は非常に大切ですが、吠えて困っている場合は既に成犬になっていることが多いです。
成犬になると吠えることに限らず、しつけを入れ直すというのはとても時間がかかります。
しつけが真っさらな子犬と違い、成犬の場合は今までの習慣を変えなければいけないためです。
根気強く、長い時間をかけてしつけをする覚悟を持つ必要があります。
まずは簡単な「お座り」や「待て」の指示に従えることが前提条件です。
これが完璧にできていない場合は、ここからしつけ直しましょう。
その後リーダーウォークの練習をして、飼い主さん主導の散歩ができるようにしていきます。
まずは散歩に行く前に、家を出る時に玄関で「待て」で待たせます。
ここで待てないようなら、待てるようになるまで散歩には行きません。
きちんと待てたら褒めてあげ、散歩をスタートします。
散歩中も犬の行きたいところに自由に行かせるのではなく、飼い主さんが行きたい方向に行くようにします。
犬が引っ張ったら歩くのをやめて止まります。
きちんと止まれたら褒めてあげ、また歩くのを再開します。
犬が座り込んだらリードを「クイッ」と上に引いて首にショックを入れて立たせます。
これを、「チョーク」と言います。
これをひたすら繰り返していきます。
最初は散歩コースではなく、家の庭や公園などの犬が落ち着いていられる場所を選んで、狭い範囲で練習しましょう。
犬がきちんと横に着いて来れるようになったら、徐々に散歩中に取り入れて行くと良いです。
縄張りの関係で吠えている場合は散歩コースを変えてみるのも良いかもしれません。
散歩コースを変えて犬が吠えなくなったら、もとのコースに戻してみます。
それで吠えなければ、よく褒めてあげます。
続けていくうちに「ここを通ると褒めてもらえる」と覚えて、吠えずに歩けるようになっていきます。

犬が散歩中に吠えるときは早めの対応を

吠える、噛むなどの犬の問題行動は、時間が経てば経つほどしつけ直すのが難しくなります。
また、成犬になってしまうとしつけ直すのにとても時間がかかります。
散歩中に犬が吠える場合は、なるべく早い対処が必要です。
時にはプロの訓練士さんなどに相談するのも一つの方法ですが、犬の問題行動の原因は大抵は飼い主さんの甘やかしが隠れています。
自宅でしつけ直す場合でもプロに依頼する場合でも、飼い主さんは犬に対する態度を根本的に見直す必要があるのです。
犬との主従関係を作って楽しい散歩の時間を過ごすためにも、犬が吠える原因を探り、早めの対処をしましょう。

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