しつけが必要?犬が唸るのは噛むシグナル?

愛犬に近づくと唸る、エサをあげようとお皿を触ると唸る、おもちゃを振り回しながら唸っている・・・犬の唸りはどんな事が原因で起こるのでしょうか?またしつけをせずに放置しても良いのでしょうか?

今日は犬が唸ることについて、原因やしつけのポイントをお伝えします。

犬が唸る理由

病気でどこかが痛い場合を除いて、犬が唸り声をあげるのはあまり良いことではありません。

唸り声は犬が「それ以上の事をすると噛むぞ」という警告のシグナルだからです。

唸ることにはいくつか理由がありますが、エサやおもちゃを取られまいと守るための唸り、嫌な部分を触ってくる・近づいてくる人から自分を守るための唸り、家に進入して来る人に対してテリトリーや家族を守るための唸りなどがあります。

興奮して唸る場合

おもちゃで遊んでいるうちにエスカレートして唸る場合や、人や車を見て興奮して唸る犬に対してはクールダウンするしつけをしていきましょう。

飼い主の側で犬が興奮し、唸り始めたら犬の目を見てすぐにオスワリやマテをさせます。

唸るのを止めてきちんと従ったら、すぐに褒めてごほうびをあげましょう。

オスワリやマテを興奮していても聞けるようにするには、普段から犬が落ち着いているときに、しっかりとオスワリやマテを教えておくことがポイントです。

唸っている時だけではなく、アイコンタクトで常に犬とのコミュニケーションを取って飼い主が呼ぶと注目する犬にしつけしておきましょう。

エサやオモチャを守ろうと唸る場合

エサ入れやおもちゃを触ろうとすると唸る場合、人の手に対して唸ることのないようにしつけをする必要があります。

まずはエサやオヤツをできるだけ手からあげるようにします。

犬が咄嗟に噛みつきに来ない距離で数粒のエサやオヤツなどのごほうびを手に握り、犬の側で少しずつ与えましょう。

犬が唸らなければ徐々にごほうびを持った手をエサ入れやおもちゃの側まで持っていきます。

そしてエサ入れやおもちゃにタッチし、唸らなければごほうびを与えます。

このしつけを繰り返すことで、犬は人間の手がエサ入れや大事なおもちゃに触れても唸る必要はない、むしろごほうびがもらえる、と学習していきます。

攻撃の前兆で唸る場合

耳を後ろに倒し、尻尾を丸めて怖がっている犬が唸っている時には、犬が恐怖を感じる対象に対して徐々に慣らしていく必要があります。

初めは怖がっているものが見える位置に犬と立ち、唸らなければごほうびを与えます。

徐々にその対象との距離を近づけていき、側にいても唸らなくなるまで慣らしていきます。

歯をむき出して耳を立て、毛を逆立てるような唸り方をしている犬は「自分の方が優位だ」と犬が示している為、そのまま噛みついてくる場合もあり危険です。

こういった犬に対しては、絶対に叱ったり叩いたりしてはいけません。

しつけには少々時間がかかりますが、毎日の接し方を犬よりも人を優先にし、1日1~2回、1回15分程度ごほうびを使ってオスワリやフセなどの基本的な服従訓練を行うことで「人が犬よりも優位なのだ」と教える必要があります。

どちらにしても犬が人を信頼していない、リーダーとして認めていない為に唸る行動に出るので、時間をかけて犬との関係を良いものにして行くことがポイントです。

以上、いくつかのポイントを述べましたが、唸るというのは攻撃のシグナルです。

犬が人に対して唸るような場面をしつけて行くことで、噛みつきなどのトラブルを回避できますので、ポイントを参考にしつけをしていきましょう。

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