犬がトイレを覚えてくれない!正しいトイレのしつけ方6選

犬を叩くしつけは間違い

犬のしつけには噛み癖、無駄吠えの矯正など様々なものがあります。

その中でも多くの飼い主が悩むのがトイレのしつけです。

トイレのしつけができていないと、ソファやベッドなど粗相してほしくないところに粗相され、後片付けに苦労することになります。

おでかけする時の最低限のマナーとしても、トイレのしつけをしておくことは大切なことです。

では、トイレのしつけをするにはどんなことから始めればよいのでしょうか。

トイレがうまくできない犬を怒らない

粗相をしてしまった時、叩いたり怒鳴っている人がいるかもしれません。

昔はトイレに失敗したらその箇所に犬の鼻を押し付けて叱るといったトレーニング法がありましたが、それは逆効果です。

犬は排泄したこと自体を怒られたと考えるので、飼い主の見えないところで粗相するようになってしまいます。

間違えたことをしたときに怒るというしつけではなく、上手にできたときに褒めるというしつけをしていきましょう。

犬が排泄を失敗してしまったときには怒ったり犬を慰めたりせず、黙って掃除をしてしまいましょう。

成功しやすい犬用トイレをつくる

まず、ここでトイレをしてほしいという場所にサークルを設置しましょう。

サークルの大きさは犬の体長の1.5倍以上あるのが好ましいです。

サークルの中にペットシーツを敷き詰め、どこで排泄をしてもいいように環境を整えましょう。

犬の体長の1.5倍以上あるサークルを常に置いておくなんて邪魔だと感じる人もいるかもしれません。

はじめはサークル内のいろんなところで排泄をしますが、だんだんする場所が限られてきます。

排泄しなくなってきた場所はトイレシーツを外していき、最終的に残った場所をトイレにすればよいのです。

犬のトイレのタイミングを知る

成功しやすいトイレを作っても、ずっとそこへ閉じ込めておくわけにはいきません。

トイレへ長時間閉じ込めると、トイレに悪い印象を持つようになり、中へ入るのを嫌がるようになります。

犬の排泄のタイミングを知り、その時間だけトイレに犬を誘導しましょう。

飼い主が起きてきたとき、ご飯を食べたあと、遊んでいる最中など排泄しやすいタイミングがあります。

トイレへ行きたくなったらウロウロしだす、床のにおいをしきりに嗅ぐなど、行動で示す犬もいます。

犬の行動をチェックし、忘れないようにメモしておきましょう。

3~4日でトイレのタイミングがつかめるようになるはずです。

タイミングを見計らって犬をトイレに誘導する

ごはんをあげた後、約30分後に排泄をするというタイミングだった場合、25分くらいでトイレに誘導するとよいでしょう。

飼い主が抱っこをして連れて行くのではなく、あくまで犬が自分でトイレに入ることが重要です。

排泄したくなったとき、どのルートでトイレまで行けばよいのかを犬に覚えさせるためです。

「ハウス」でサークル内へ入るといったコマンドを覚えている場合はコマンドでの誘導をします。

覚えていない場合は、おやつやおもちゃで誘導しましょう。

サークルから出たがって鳴くこともあるでしょうが、排泄するまでは出さないようにしましょう。

その後トイレで排泄ができたら、思いっきり褒めて外へ出してあげます。

褒めるタイミングも重要です。

褒めるタイミングが2秒ずれただけで、他のことを褒めたと学習する場合があります。

排泄したらすぐに褒め、迅速にサークルから出してあげましょう。

これを繰り返すことで、トイレで排泄をすると褒めてもらえると犬が学習していき、最終的に誘導しなくても自分でトイレへ行くようになります。

トイレを完璧に覚えるまでの時間は、犬によって違います。

焦らず、ゆっくり付き合ってあげましょう。

トイレをする時にコマンドを出す

排泄する時にコマンドを出すことで、犬の排泄をコントロールしやすくなります。

一般的には「ワンツー、ワンツー」や「しーしー、しーしー」などです。

家族みんなでしつけを行っている場合は、犬の混乱を避けるためにもコマンドを統一しましょう。

トイレへ犬を誘導したら、排泄するまで根気よくコマンドを出し続けます。

排泄し終わったらコマンドを出すのをやめ、しっかり褒めて外へ出してあげましょう。

これを続けることで「ワンツー、ワンツー」に合わせて排泄をすればいいことがあると学習し、コマンドを出すだけで排泄を促すことができるようになります。

外出先で任意の場所でトイレをしてほしい時にも役立ちます。

それでも犬がトイレを成功しない場合

フードや水をトイレの中であげたり、ふだんの生活スペースをトイレのすぐそばにしていませんか?

野生時代、洞穴を巣にして生活していた犬は自分の巣を汚さないために巣から離れた場所で排泄していました。

そういった本能から、サークルを自分の生活スペースとみなすとそこでは排泄しません。

狭いサークルの中に犬のベッドとトイレトレーを置いている場合、ほとんどの犬はサークル内でトイレをするのを嫌がります。

犬の生活スペースとトイレは大きく離しておくなど、別物として考えてあげましょう。

人間と犬が生活するうえで、トイレのしつけは欠かせないトレーニングです。

トイレのしつけをしっかり身に着けることで、飼い主にとっても、犬にとっても、幸せな時間が過ごせます。

ぜひ、早いうちから根気よくトイレのしつけを頑張ってみてください。

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