子犬の散歩デビュー。歩行ルールのしつけは、首輪を活用。

子犬のしつけ

散歩初心者だからこそ、首輪を活用

犬のしつけと聞くと、トイレに、オスワリ、マテが出来ればそれで十分と思われがちです。特に小型犬の場合、もしもの時には飼い主が簡単にコントロール出来るからとも思われがちで、それ以上のしつけを考えないこともあります。

しかし、実は散歩の歩行ルールも、犬のサイズのかかわらずしっかりと習得させておかなければならないしつけの一つです。

犬に関する事故やトラブルはなかなかニュースに上がる事もなく、話題になる機会も少ないものですが、実際には様々な事故が起きています。

自転車やバイクとの衝突事故や通行人に飛びついてしまったというケース、子供を噛んでしまったというものもあります。

その場の状況によって、一概に犬に原因があると言い切れないものもありますが、結果、愛犬が怪我や最悪な結果に巻き込まれることに変わりはありません。

愛犬の散歩中の事故やトラブルの回避には、子犬のうちからしっかりと歩行ルールを教えておく必要があります。

教えるべき歩行ルールとは

〇歩行時は飼い主の横を並んで歩く(飼い主の前を歩かない)

〇他犬や人にむやみに飛びつかない

〇威嚇吠え、攻撃的な態度を示さない

〇交差点では、必ず飼い主の横を歩く

〇信号待ちの時は、飼い主の横に座り、静かに待機する

〇信号待ちを終え、歩き始める時は飼い主の指示をもって行動をする

などです。

中でも、元気一杯で好奇心旺盛な子犬にとって、飼い主と同じ歩調で、飼い主の横を歩く事は相当なストレスになり、窮屈さを感じるものです。

しかし、このしつけは習慣化させる事が大切なため、子犬の頃からしっかりと教えていかなければなりません。

首輪とハーネスの使い分け

小さな子犬の散歩には、ハーネスを選ぶ方が多くみられます。ハーネスの方が身体的な負担が少なく、子犬の行動に制限がかからないと考えるからでしょう。

しかし、ハーネスの行動制限がかからないというメリットは、しつけの面ではデメリットでもあります。

ハーネスを着用すると、体に負荷がかからないので、子犬は全身の力を掛けて前進しようとします。飼い主がハーネスを引っ張っても、体に苦痛を感じないので、より力を込めて前進する事で振り払い、自分の意のままに行動しようとします。この為、なかなか歩行訓練がはかどりません。

しかし、首輪の場合無理に前進を使用とすれば、首に負荷がかかり息苦しさを感じます。その為、子犬自らが歩調を緩め歩こうとします。

また、飼い主が静止しようとリードを引き上げれば、首に負荷がかかり、自然と興奮が治まります。

つまり、飼い主の意図を首輪の方がよりスムーズに子犬に伝える事が出来るのです。つまり、歩行ルールの練習中の子犬には、ハーネスより首輪の着用がおすすめという事です。

散歩の歩行ルールのしつけ方

愛犬の歩行ルールを教える時、飼い主の横を歩くように誘導するには

〇飼い主が握り拳の中におやつを入れ、子犬の鼻先にあてながら誘導する

〇リードを短く持ち、前を歩けないように工夫する

〇合図を決める

という手順で教えます。小型犬の場合、飼い主との距離が長いので、おやつの誘導が難しいでしょう。

その為、言葉による合図を決めておきます。愛犬が飼い主より前を歩いているときに、事前に決めておいた言葉をかけてから、リードを引き寄せ、正しい位置まで引き戻します。この時、合図を耳にする事で愛犬自身も自身の誤りに気がつく事が出来ます。家族で共通の合図を決めて、しつけの方法を統一ししつけに取り組みましょう。

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