子犬の「あまがみ」は見過すと「本気噛み」に。早期解決しつけ法

子犬の甘嚙みと本気噛みの見分け方

子犬の甘嚙みは乳歯の生え変わる時期、生後2,3カ月頃から目立つようになります。この時期、すでにペットショップに並ぶ子犬もいるので、家族に迎えると同時に激しい甘嚙みをする事もあります。

この時期の甘嚙みは、乳歯の生え変わりの歯茎のむずがゆさとじゃれつき遊び、自身の力の誇示が関係し、どのよう対処したらいいのかと迷う事でしょう。

子犬の甘嚙みには明確な区切りがなく、甘嚙みを通じて家族との関係性を学び、放置しておくと次第に本気噛みにエスカレートします。

その為、甘嚙みのうちは大目に見よう、本気噛みはしっかりとしつけようと考えていると、しつけのタイミングを逃し、ひどい本気噛みに悩むようになります。

愛犬に教えるべき事は、どのような理由、状況であっても、人間を噛んではいけないという事を大原則として教える必要があります。

また、子犬の甘嚙みと本気噛みとの違いは、甘噛みは口を小さく開けて、奥歯で噛むような仕草を見せます。この時、何度も同じ歯でかみしめるように噛む特徴があります。一方の本気噛みは、口を大きく開き、一撃で噛みつきます。口の先端部分、犬歯を食いしばり噛みつくスタイルです。

この違いを見極めると、愛犬がどちらの方法で噛んでいるのかを見極める事が出来ます。

子犬の甘嚙みの開始と終了時期

子犬の甘嚙みは、生後2,3カ月ごろから始まり、生後半年頃までに自然と治まります。この時期、しっかりと物を噛む事で乳歯が抜け、永久歯が生え揃います。甘嚙みのしつけとは、人間を噛んではいけないと教える事です。その代わり、ガムやおもちゃなど愛犬が思い切り噛んでも良い物を常に与え、乳歯の抜け変わりを促進してあげましょう。

犬の中には、本来抜けるべき乳歯が抜けずに、永久歯と共に生え続けてしまう事があります。

この症状は、特に小型犬に多く見られます。食事や日常生活に支障はありませんが、同じ場所に乳歯と永久歯が密着して生える事で、歯間に歯垢や歯石が付着しやすく、加齢とともに歯のトラブルを引き起しやすくなります。

生後半年を過ぎ、身体的な成長が止まった時期を目安に、口内を確認し、先端の尖った乳歯が残ってしまっていないかを確認してあげましょう。もし、乳歯が残っている場合は、動物病院を受診し、早期に抜歯処理を施す事が必要です。

子犬の甘嚙みは、痛みで応戦

子犬の甘嚙みのしつけの手法には、いくつかの方法が提唱されています。代表的な方法は

〇無視をする

〇その場を立ち去る

〇強く、短い言葉で叱った上で、ハウスに入れる

〇犬が嫌う音で驚かせ、甘嚙みを止めさせる

〇スプレーなど愛犬が嫌う臭いを鼻先に吹きかける

〇鼻先を軽く叩く

など様々な方法があります。子犬の甘嚙みの対処法には絶対的に効果があるといえる方法はありません。それぞれの犬種、兄弟の数、性格によって効果がある方法が異なるからです。

しかし、無視をするという方法はあまり効果があるとは言えない方法です。本来、子犬が甘嚙みをする時期はまだ親犬や兄弟と共に生活する事が望ましいとされる時期です。この時期、兄弟犬に甘嚙みをすれば、反撃をされ、その力関係を学びます。しかし、反撃をしない犬、無視をする犬とは自分より弱い犬という認識になり、益々強く噛みつくようになります

つまり、飼い主が無視をするという事は、逃げた、自分より弱い相手と誤解されてしまいかねないのです。

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