犬の外でのトイレのしつけ方法5選

犬の外でのトイレのしつけ

犬のトイレは外でさせたいので…

今では、室内で犬を飼う家庭が多くなっていますが、犬を外飼いしようとする家庭も決して少なくはありません。

番犬目的で外飼いをするのが一般的ですが、中には犬の排泄の問題から外飼いを選択する場合もあるかもしれません。

あるいは、室内で飼ってはいても、排泄だけは外でさせたいという飼い主さんもいるかもしれません。

排泄にはにおいと汚れが付きものですので、室内でさせずに、外でさせたい思う飼い主さんがいても決して不思議ではないでしょう。

また、散歩に出かけたとき、家から離れたところで犬に排泄させたいと考える飼い主さんがいたとしても仕方のないことかもしれません。

外でのトイレのメリット

犬に外で排泄させると、室内が汚れることはありませんし、掃除もしやすいですし、なによりも衛生的です。それが、外でのトイレの最大のメリットでしょう。

室内であれば、においや汚れがたいへん気になりますが、外だとそれほど気にはならないはずです。

ただし、排泄物をきれいに掃除しなかったり、消毒をしなかったりすると、たとえ外であっても強いにおいが発生して、隣人にまで迷惑をかけることになるかもしれません。

また、トイレを外にすることで、トイレシート(ペットシーツ)などを購入する必要がなくなりますので、飼育コストを減らすことができるのもメリットです。1枚10円前後のシーツかもしれませんが、それを購入し続ける費用は決してバカにはなりませんので。

外でのトイレのデメリット

一方、室内で飼いながら、トイレだけを外でやらせる場合には注意が必要となります。

犬の体調が悪かったり、老犬になったりしたときに、外でトイレをすることが困難になることがありますし、天候や飼い主さんの体調しだいでは、犬を外に連れて行けないことがあるかもしれません。

寝床とトイレを家の外と中で分けることには特有の問題が出てくるということを忘れないでください。

また、外でのトイレの範疇には、散歩中の排泄も含まれることになります。

この場合、排泄させる場所に十分配慮しないと、街の環境や他人の所有物を汚すことにもなりますので、注意が必要です。

排泄物はちゃんと持ち帰り、きれいに掃除をして、できれば消毒をすることも忘れないでください。また、マーキングをさせることはマナー違反となります。

このように街の環境や美観を損ねる可能性があるということが、犬に家の外で排泄させることのデメリットとなるでしょう。

外飼い犬にトイレをしつける必要性は?

もし犬を庭全体で放し飼いにした場合、フェンスやサークルなどで囲っていない限り、どこで排泄をするかは基本的にわからないものです。

広い面積の庭の中で犬の自由にさせておいた場合は、犬のテリトリー意識を高めることで、いろいろなところに排泄をするマーキング傾向が犬には出てくることになります。

芝の上や花壇の中で、あたりかまわず排泄されてしまうと、後片付けがたいへんですし、植物が枯れてしまうことにもなります。もしかすると、犬が排泄物の上を駆け回って、うんこまみれになるかもしれません。

こうなると、庭のどこかに所定のトイレを作って、そこで犬が排泄するようにしつけることが必要となるでしょう。

所定のトイレを作ってしつける

フェンスやサークルで囲った所定のトイレを作り、そこで犬に排泄させなければなりません。

ただ、その空間が広い分だけ、犬をトイレまで誘導するのがたいへんですし、しっかりとしつけるのに大変な労力と忍耐が必要となってきます。

なので、犬にとっては排泄がしやすく、また飼い主さんにとっては掃除がしやすい場所に、所定のトイレをつくるようにしてください。

でも最近は、外飼いと言っても、庭全体で放し飼いをするのではなく、庭の中にフェンスやサークルで囲った一定の大きさの居住空間を作り、普段はその中で飼育するというケースが多くなっています。

その場合は、寝床とトイレが同じ居住空間の中に並んで作られることになりますので、比較的狭い空間の中で特定の場所に排泄するように犬をしつければよくなり、飼い主さんにとっては都合がいいかもしれません。

ただし、寝床とトイレの距離をしっかりと取って、両方の区別が明確になるようにしなければ、トイレのしつけに苦労する可能性がありますので注意してください。

犬のトイレのしつけ方法

犬を飼い始めようとすると、飼う場所や食事も気になりますが、トイレがやはり気になるところです。犬は毎日排泄をしますので、トイレは寝床とともに最も重要なアイテムのひとつでしょう。

以前は、犬を番犬として屋外で飼っている家庭が多かったのですが、今ではほとんどの家庭が屋内(室内)で犬を飼うようになっています。ですから、においや汚れが付き物の犬のトイレは特に気になるところです。

でも、犬を初めて飼う人にとっては、犬のトイレをどうすればいいのか、またどうしつけたらいいのか、とかきっと悩んでしまうことでしょう。

今回は、まず犬のしつけの必要性について考えてみることにしましょう。

犬はどこで排泄するの?

犬は、もともと巣穴で生活し、排泄行為は巣穴から離れたところで行っていました。巣穴の中で排泄すると、中が汚れて病気の原因になりますし、何よりにおいが発生して外敵に見つかりやすくなってしまいます。

犬は、きれい好きな動物で、自分の巣を清潔に保とうとします。そうした習性が、現在でも犬には残っていますので、トイレと寝床は別にする必要があります。

もちろん別と言っても、室内の場合、サークルやケージで囲まれた犬の居住空間内に両方を一緒に設置することが多くなっています。理想的には、別々にする方が望ましいかもしれませんが、スペース上の制約もあるので、特別な場合を除いては一緒でもやむを得ないでしょう。

ただし、トイレをしつける上では、別々の方がやり易いかもしれません。

一方、屋外であれば、スペースがありますので、フェンスやサークルの中に寝床とトイレを一緒に設置する場合でも、両方の間を広く取ることが比較的容易にできるので、トイレのしつけもやり易くなるでしょう。

犬のトイレはどこがいいの?

人の場合と同様、犬にとっても自分の排泄行為を大勢の人に見られるというのは気持ちいいものではありません。ですから、トイレを置く場所は、寝床とともに、周りの視線が気にならないようなところに設置する必要があります。

室内であれば、大勢の人が集まらない場所に、サークルやケージで囲った居住空間をつくり、その中に寝床と並んでトイレシートを敷いたトイレを設置するのがいいでしょう。

もちろん、寝床とトイレを別々に作るという選択肢もありますが、その場合は両方の行き来が自由に行えるようにしておかなければなりません。そのためには、スペースがより必要となりますし、犬が家の中でより自由に動き回れるようにしなければなりません。

一方、屋外であれば、寝床から離れた掃除しやすい場所を所定のトイレとするのがいいでしょう。

庭で飼う場合でも、現在はサークルやフェンスで囲った居住空間をつくり、その中に寝床とともにトイレを設置する場合が一般的となっています。その場合には、比較的狭い居住空間となりますので、その中で犬を移動させるのが簡単で、トイレのしつけはやりやすくなることでしょう。

ただし、庭全体を使って放し飼いをする場合には、犬のトイレのしつけがたいへんな作業となるかもしれません。

広い庭のすべてが生活空間となることで、犬のテリトリー意識を高めることになって、いろいろなところで排泄をするマーキング行動を引き起こすことになります。そうすると、犬に所定のトイレで排泄させるようにしつけるのには、より多くの時間と根気が必要となるでしょう。

トイレをしつけることの必要性

排泄には、においや汚れが伴うものなので、排泄行為を犬の自由にさせておくというわけにはいきません。自由にどこにでも排泄させてしまうと、家中が汚れとにおいで大変なことになりかねません。

ですから、早い段階から、犬には所定のトイレで排泄をする習慣をつけさせることが必要となります。

また、家の中で排泄させずに、散歩中に排泄させたいと考える飼い主さんもいるかもしれません。しかし、そうした習慣を犬につけさせることは、街の環境汚染や器物損壊に繋がることにもなりかねませんので、注意が必要です。

確かに、散歩中、犬が排泄をしても、その排泄物を持ち帰り、きれいに掃除をすれば問題がないようにも考えられますが、汚れやにおいを完全に除去することはできません。

ですから、街の衛生や美観のためには、そうしたことはできれば避けるべきでしょう。仮に、散歩中に排泄をさせるのであれば、消毒も含めて後始末をしっかりするように心掛けてください。

こうした点からも、犬に室内や庭で排泄させるようしつけることが必要になるのです。

どんな犬でも避けては通れない毎日の排泄行為。トイレのしつけをちゃんとしてあげれば、犬も飼い主さんたち家族もみんな、きれいな環境の中で、楽しい時を過ごせることでしょう。

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