しつけの度合いに応じた犬の首輪の「選び方」「使い方」

犬のしつけ方法

首輪は愛犬の状態に応じて選び直す

愛犬の首輪を選ぶ時の基準は

〇サイズ

〇デザイン

〇価格

といった項目が挙げられます。しかし、首輪は単にリードをつなぐためのアイテムという意味だけでなく、愛犬のしつけ、飼い主とのコミュニケーションという意味でも大きな意味を持ちます。

その為、首輪選びは基本となるルールを理解したうえで、愛犬の状態に合わせて選んであげることが必要です。

生後間もない子犬の場合、首輪やリードで行動をコントロールされることに大変な抵抗を感じるものです。その為、初めての首輪は軽く、装着時のストレスがあまりない物を選ぶ必要があります。

まだ、生後間もない時期で散歩に出ないという時期であれば、首にリボンや紐、猫用の首輪などを付け、装着に慣れさせておくとよいでしょう。

成長後、散歩に出るようになると、安全性が高く、愛犬のサイズにあった物を選びます。首輪の締め具合は、飼い主の指が一本入る程度が目安です。愛犬に装着でのストレスを与えないようにと、首輪を緩めてしまうと万が一の時に抜けてしまうなどの危険を伴います。装着時は、首輪サイズを調整した後で、前方から引っ張っても抜けないかを確認します。

首輪の装着やコントロールに愛犬が抵抗する場合、必ず体を後ろにひき、首輪から抜け出そうとします。その為、パグやフレンチブルドッグなど首と頭のサイズがほぼ同一の犬種の場合は、ハーネスを併用すると安心です。

しつけ初心者におすすめの首輪

愛犬がまだ幼い、しつけの初歩段階にある場合、首輪は

〇過度な装飾がない

〇軽量

〇細すぎない

〇留め具がしっかりと出来ている、安全性の高いもの

を選びます。

また、飼い主の指示を「言葉」で理解させる為に、チョークカラー(愛犬が引っ張ると瞬時に首が締まる仕組みの首輪)は仕様しません。

飼い主の言葉を聞き、どのような行動をとるべきかを習得させる為です。この仕組みをスムーズにするためには、飼い主自身も適切なタイミングで言葉による指示出しの方法を習得する必要があります。

チョークカラーを使用すると、飼い主が言葉を発せずとも、愛犬に負荷をかけ行動を抑止する事が出来ますが、愛犬が飼い主から離れた場所にいる時に一切のコントロールが効かない状態に陥ります。

また、基本的なしつけが出来ていない状態でチョークカラーを使用すると、次第に愛犬はその刺激に慣れてしまい、力づくで自分の意思を通そうとするようにもなっていきます。

愛犬には、まず「言葉」と「行動」の関係をしっかりと理解させましょう。

しつけ上級者におすすめの首輪

基本的なしつけをほぼすべてマスターし、飼い主の状況に応じて言葉やハンドサインによる行動指示を理解出来るようになっている場合、チョークカラーを用いたスマートなコントロールを習得出来ます。

この手法はドッグショーのハンドラーや警察犬など特殊使役を担当する犬達に多く用いられます。

チョークカラーは、軽くテンションを掛けるだけで、愛犬に指示を伝える事が出来るうえに、緩急の違いも明確に伝える事が出来ます。基本的には愛犬自身が飼い主と良好な関係性を構築出来ているうえに、咄嗟の問題行動もおこさない事が前提です。飼い主が言葉を発せずとも、手元の簡単な動きだけで、愛犬と息のあった行動がとれる事が何よりのメリットです。

ドッグトレーニング
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