「電流機能付き犬の首輪」を用いたしつけ方、活用法

犬のしつけ方

電流機能付き首輪の使用方法、効果

電流機能付き首輪は、主に海外で市販され、日本に輸入し販売されています。この商品は、首輪にセンサー機能の付いた装置を取り付け、センサーが犬の鳴き声を感知すると微弱な電流を流したり、スプレーを噴射したり、振動を与える機能がついています。

例えば、屋外で犬を飼育している場合、犬の無駄吠えを事前に察知する事が出来ず、飼い主のコントロールが難しいという状態になります。そのような場合に、この電流機能付き首輪を使用すると、常時無駄吠えに対する警告を発する事が出来るので、効率的にしつけが出来ると考えられています。

また、犬にとっても、無駄吠えをすると瞬時に不快な結果と伴う事、その原因が正体不明である事からそれなりの不快感、警戒心を招き、相手に反撃をするのではなく、無駄吠えその物をしないようにという自己判断が生じます。

電流機能付き首輪の使用メリット

この製品の使用には、海外でも国内でも賛否両輪があります。もちろん、犬のしつけは飼い主との良好なコミュニケーションがあってのものと考えた場合には、この製品にはマイナス評価が尽きます。しかし、屋外で飼育している、日中は留守にする時間が長い、多頭飼いなど様々な理由から、飼い主が万全の状態で犬と向き合い、しつけに取り組み事が出来ないことも当然ながら生じます。

そのような時に、このセンサー機能付きの製品は多いに役立つのです。

電流機能付き首輪を使用するケースは大抵の場合、すでに問題行動が相当な程度まで悪化している事が多いものです。飼い主だけでは手に負えない、近隣から騒音に関する苦情が出ている、気性が荒くおやつを使用したトレーニング程度では対処ができないなどその理由は様々です。

このような場合、飼い主がむやみに強硬な態度で接するとかえって犬の状態を悪化させてしまう場合もあります。

本来であれば、しつけの専門家へ依頼する事が望ましいものですが、それには相当な費用と時間がかかります。

また、犬種によっては非常に攻撃的な気質の場合、反抗心が強い場合、独立心が強く縄張り意識が強い犬種もいます。そのような場合、無駄吠えに対して飼い主が厳しく叱っても、かえって反発がおき、問題が改善されないこともあります。

そのようなタイプの犬種には、このように「正体不明」な存在を活用したしつけも効果があるといえるでしょう。

電流機能付き首輪の使用デメリット

電流機能付きの首輪は、飼い主が常時愛犬の傍にいなくてもしつけが出きるというメリットはありますが、その反面デメリットもある事を使用にあたって理解しておく必要があります。

まず、この製品を使用して無駄吠えが改善された場合、それは犬自らの意思でしてはいけない事だと理解した上での行動ではなく、単に正体不明の存在への警戒心からだという事です。その為、この首輪を取り外してしまえば、当然ながら無駄吠えが再開され、以前より悪化する可能性があるという事です。

また、正体不明な不快感が何度も同じ程度の刺激であり、それ以上の問題が起こらないと犬が判断した場合には、刺激に慣れてしまい効果がなくなるという事もあります。

つまり、使い始め当初は非常に効果的な方法と言えますが、次第に効果が薄れてしまう事を前提に、飼い主としてもしっかりとしたしつけが必要になるという事です。

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