「散歩中に吠える」犬の問題行動の対処法、しつけ方

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散歩中に吠える原因は「恐怖心」

愛犬が散歩中に

〇他犬

〇自動車やバイク、自転車

〇突発的な騒音

に激しく吠えたてる事があります。中には興奮してしまい、相手を追いかける、飛びつくという行動に出ることもあります。

このような問題行動が起こる原因は「子犬期の社会化不足」「経験不足」です。

本来生後半年までの期間に、様々な社会経験をし、飼い主以外の人間、他犬との交流を持つべきところを省いてしまった事で、成長後も様々な事情への恐怖心、警戒心が払拭できないままでいるためです。

しかし、中にはペットショップで生後半年まで過ごしていた、日中は仕事が忙しく十分な外出時間を確保できなかったなどの理由から社会不足が起こる事もあります。また、飼い主が熱心に散歩に連れ出していたものの、恐怖心の払拭が出来ていないこともあります。

愛犬が散歩中に興奮し、吠えたてる原因を「オス犬だから」「未去勢だから」と捉える方もいますが、このような理由で吠えたてるには

〇同世代のオス犬がそばにいる

〇相手から攻撃的な態度で吠えられた

〇相手がマウンティング行為を仕掛けた

などのきっかけがあります。むやみに相手に吠えたてるような行動はとりません。つまり、むやみに吠える場合の原因は「恐怖心」です。恐怖心が原因で吠えている場合、去勢手術を行っても、行動の改善にはつながりません。その為、根本的に問題を解決できる方法を見出す必要があります。

恐怖心は、叱ると逆効果

興奮しながら、激しく吠えたてる愛犬に思わず厳しい言葉を掛けたり、中には愛犬を叩いてしまうという対処法を取る方がいます。しつけの手法には、愛犬を無視する、驚かせるという方法もあります。

しかし、恐怖心にかられ取り乱している相手にさらに厳しく接するという方法では、かえって相手を追い詰めてしまい、逆効果になります。

散歩中に吠える場合の対処法、しつけ方

散歩中に他犬を見かけ、取り乱している愛犬には、

〇落ち着かせる

〇危険がない事を理解させる

〇とるべき行動を教える

事が必要です。まずは落ちつかせ、恐怖を感じた時にどう対処すればいいのか、飼い主が何をしてくれるのかを理解すると、愛犬は次第に自らその正しい行動をとるように。

愛犬が他犬に向かって吠えている、吠える兆候があると感じた時は

〇愛犬の鼻先におやつを見せ、おやつに集中させます

〇おやつを小さくちぎりながら与え、相手が通りすぎるまで、おやつで関心を反らします

〇フセが出来る場合は、フセの状態でおやつを食べさせます

〇相手が完全に通りすぎた時点で、オスワリ、マテと別の行動指示をだし、落ち着かせてから散歩を再開します

このように、おやつをつかって注意を反らす事、通りすぎる他犬は自分のおやつを横取りしない事を愛犬に理解させます。何度も繰り返し練習をかさねるうちに、次第に他犬への関心が薄れ、散歩中におやつをもらえる事を楽しみに感じるようになっていきます。

散歩中の無駄吠えのしつけ直し、問題行動の改善は成犬になってからでも十分に間に合うしつけです。小型犬の場合、飼い主が一時的に抱き上げ落ち着かせてから、おやつを与えてもよいでしょう。愛犬が集中しやすいようにチーズなど風味の強いおやつを用意し、ぜひ挑戦してみましょう。

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