「吠える」「噛む」飼い主がお手上げになっている犬のしつけ方

犬

飼い主に「吠える」「噛む」場合の心理状態

犬は本来飼い主に大変従順で、友好的な関係性を構築出来る動物です。しかし、中には、飼い主に向かって吠える、噛む、威嚇するという問題行動を日常的に起こす犬もいます。このような場合、飼い主自身もつい及び腰になってしまい、次第に犬の扱いがストレスに感じるものです。

愛犬がこのような問題行動を起こすには、必ず理由があり、対処法があります。この理由を早期に見つけ出す事が問題行動改善の鍵となります。

愛犬の問題行動の理由の多くは

〇飼い主への恐怖心に基づく反撃行為

〇苦手や拒否、恐怖を意味する意思表示

〇過去のトラウマに基づく条件反射

に該当します。

例えば、抱き上げる、リードの着脱、ブラッシングなど体に触れる事すべてを警戒し、吠える、噛みつくなどの行為に出る愛犬の場合、過去に飼い主が無理矢理に爪を切り、失敗してしまったという経験がある場合があります。この場合、愛犬は身体に触れられるたびに、再度爪を切られるではないかと考え、拒絶を意味するために問題行動を起こします。

この時、飼い主も咄嗟に厳しく叱ってしまう場合や逆に飼い主が怯えた姿勢になってしまうこともあり、お互いの関係性は悪循環の一途をたどります。この問題行動は放置すると、次第にエスカレートし、人間そのものへの対処の方法として理解してしまいます。トリマー、獣医師などにもこのような態度で接するようになり、時には危険を伴います。

改善には服従訓練が効果的

愛犬が本来服従すべき相手に向かって吠える、噛む、唸るなどの問題行動に出る場合は、「完全な服従」をしつけトレーニングの中で教える必要があります。

飼い主に服従をする事、飼い主からは危害を加えられる事がない事を理解させ、その上で良好な関係性の構築を目指します。

完全な服従訓練をさせるには

〇愛犬の両脇の下に手を入れ、抱き上げます。この時、愛犬の足はぶらりとなるようにします。飼い主は両腕を前に伸ばし、愛犬の体が飼い主の体に触れないようにします。

愛犬が激しく吠える、抵抗する場合は、愛犬の背中が飼い主側を向く様に持ち上げます。

〇愛犬が吠える、暴れる、噛みつこうとする場合も決して手を放す、床に下す、声を掛ける事はしません。愛犬自らが反抗を諦め、体の力を抜くまでこの姿勢を維持します。

〇愛犬がおとなしくなったら、そっと床に下し、オスワリをさせおやつを与えます。

あまりに激しく愛犬が暴れる場合は、左右に軽く振り、自らの意思とは異なる方法で体がコントロールされる事を体験させます。

この方法を行うタイミングは日々ランダムです。日中、いつでも飼い主が思い立った時に抱き上げ、繰り返します。次第に、愛犬は飼い主に抱き上げられている時は、反撃をしても意味がないと理解出来るようになります。

また、この時、両足が床に着いている、飼い主に触れる位置にあると、両足に力が入り、なかなか愛犬が力を抜いた状態になりません。両足を宙に浮かせることが成功の鍵です。

飼い主も安全対策が必要

愛犬を抱き上げる事さえ、恐怖を感じてしまう、愛犬の反撃を想像し躊躇してしまうこともあります。そのような場合、飼い主自身がゴム製の軍手を先に着用し、万全の体勢を整え望む事で解決できます。愛犬の反撃にひるまない姿勢を見せることも効果的です。

ドッグトレーニング
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